[銀魂×D.Gray-man] 白い鬼と白い聖職者と過去を探す少女

第40話「連携ってやっぱ大切」 ページ47

土方さんがどれ位で万事屋に着くのかは全く予想できない
個人的には小太郎には捕まってほしくない。数少ないうちの過去を知る人物だからな
だからってこのままだと、土方さんに切腹されかねない…なので、

『えっと、単刀直入に言う…小太郎。今すぐ万事屋から出てって』←

桂「何故そうなるんだ？別にここに居ても良いだろう」

『うち、真選組に所属してんの。そんで副長がうちを拾いにここに来んの。あんたが居たら、うちの首が飛びかねないの！』

桂「面白い冗談を言うな姉さんは」

バカなのか？バカなのか小太郎は！←
そう思い頭を抱えていると、

銀「いや冗談じゃねーよズラ。月姉は真選組に所属してらあ
話の通りなら、大串くんが来んだろ？だったらとっとと帰れ。俺らも危なくなる」

銀時が説得してくれた
よし、お礼に後日何か甘い物奢ろう

桂「何と…本当なのか姉さん」

新「本当ですから、今日は早く帰ってください」

神「私たちまで犯罪者扱いされるのは嫌ネ。犯罪者はズラ1人で充分アル」

桂「ズラじゃない桂だ！姉さん、腐った幕府の犬共と居るのは良くない
共に攘夷志士として天誅を下すべきだ！銀時もそう思うだろう！」

銀「こっちに話振らないでくんない？俺はやんねーって言ってるだろ」

何だか話がまたズレて来たよ
こんなので揉めてたら土方さん来ちゃuーピンポーン

うちの思考を遮るかの様に、部屋にチャイムの音が響いた
同時に万事屋の中にいた者は一斉に動きを止めた

ア「A姉、これってもしかして…」

『ちち違うよ。きっと宅配「おい万事屋。うちん所の補佐官居るよな？入るぞ」ジャナイナ…」

来客の正体が分かった途端、銀時たちの対応は早かった

まず、神楽ちゃんが小太郎にボディブローを入れ←
次に新八君が、銀時の部屋の襖を開き
続いて、半目グロッキー状態の小太郎を銀時が自身の部屋に蹴り入れ←
そして、アレンが襖を締めるのとほぼ同時に、土方さんが部屋の戸を開けた
ちなみにこの一連の作業は5秒にも満たなかった

土「…どうしたおめーら。そんなに汗掻いて…」

新「し、室内運動ですよ！体動かさないとね！」

神「そうアル！美容と健康のためネ」

銀「大串くんもやってみない？」

土「誰が大串くんだ！いい加減に覚えろ！」

どうやら誤魔化せたようだ
だが万が一を考え、うちは土方さんを連れて早々に万事屋を撤退した

『大串くん、戻ろう！』

大串「おめーまで真似すんな！…っておい表示！おかしいだろうがっ！」

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