[銀魂×D.Gray-man] 白い鬼と白い聖職者と過去を探す少女

第38話「シリアスとギャグのバランスは大切」 ページ45

銀時side

ア「高杉さんが…最も危険とされる攘夷志士…」

「あぁ。接触は避けろ」

ア「真選組に話すのは？」

桂「止めておいた方が良かろう。間者だと思われたら危険だからな」

ズラが珍しく正論言ってやがるっ…←
今回は何事も無かったが、次もそうとは限らねぇ
それに…と考えかかった所で

ーピンポーン

チャイムが鳴り俺の思考を遮った

新「見てきますね」

「ババアだったら追い返しとけ」

新八が玄関に向かうと、何やら明るい声が聞こえた
っつっても内容は聞こえねーけどな
磨りガラス越しに見ると、来客は中に入っているようだ

新「どうぞ入ってください 」

戸が開き来客の正体がわかるのと同時に、顔の温度が急上昇していくのを感じた

神「A姐！」

そう。数日前に萌え死にそうになった元であり、記憶を無くした俺らの姉貴分ことAだった
記憶を無くす以前と比べて言動が若干…いや確実に男っぽくなったが、チラ見した今の彼女の微笑みには以前と変わらない暖かさと可憐さがあった

『邪魔するぞ銀時、神楽、アレン…と、どちら様で？』

桂「ね、姉さんなのka『銀時ぃ解説〜』ちょっと！ここ感動の再会場面ですけどぉ!?」←

『この作者文才低いから再会ごとにグダグダやってられないの、シリアスはもう充分なの、ギャグっぽくしたいのAre you understand？』←

新「何ちゃっかり作者の本音晒してるんですか！てか英語の発音上手すぎです！」

ア「僕達の世界は英語が主流でしたので」

神「英語主流なのに日本語ペラペラなのは何でアル？」←

新「神楽ちゃん。それ言っちゃダメなやつ」

話がそれだしたので修正をかけた。なお依然、月姉の顔は直視できていない

「此奴は俺と同じで、月姉とは幼馴染みてーなもんだ」

月姉が理解するのと入れ替わりに、今度はズラが質問を投げかけた

桂「ズラじゃない桂だ。銀時、姉さんは何故俺を覚えてないのだ」

「何で脳内の声に突っ込んでんだよ。設定か第19話見てこい」←

新「桂さんになった途端扱い雑！記憶喪失だって言えば良いじゃないですか」
「と言う訳で、月姉は俺らを覚えてねえ」

神「新八見事に利用されたアルな」

新八はツッコミがアイデンティティだからな。有効活用だ

『うちの幼馴染？らしいが覚えてなくて悪いなその…ズラ？』

桂「ズラじゃない桂 小太郎だ。俺は姉さんと再会で既に幸せだ」

『そうか、宜しくな小太郎！』

この時の月姉の笑顔でズラも赤くなったのは予想通りだったがな

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