[銀魂×D.Gray-man] 白い鬼と白い聖職者と過去を探す少女

第30話「隊服」 ページ37

Aside
in真選組局長室

『近藤さーん』

近「ん？どうしたんだAちゃん」

あの祭りの一件から、早くも1週間
真選組での生活も慣れてきた
だが、1つだけ。悩んでいる事がある

風呂は問題無い
うちは混浴でも良かったが…近藤さん達(特に土方さん)に言われ時間を分けている
部屋は初日に個室を貰っているので、同じく問題無い
では、何に悩んでいるのかと言うと…

『うちの隊服作る事ってできません？』

そう、隊服である
今うちは代わりに、黒ベースで裾が膝下くらいの着物を着ている
真選組の隊服はいかんせんどれも男性物。女であるうちが着れる物は当然無い
とは言っても、うち1人だけ似た感じの服と言うのは浮いているように感じる

そして何より…本当に仲間入りしたとの実感があまり感じないのだ

近「なるほどな。確かにAちゃんも今や立派な真選組隊士。
何時までも代わりの服で働いてもらうのはアレだな」

『特注になると思うけど…お願いします！』

近「よし、わかった！前々からトシ達とは話してた事だしな
でも完成まで時間かかっちまうが…良いかな？」

『もちろん！』

うちは嬉しさのあまりガッツポーズをしてしまった
てか、土方さん達も悩んでくれてたのか…ちょっと嬉しいかも
あ、ちょっとだけだからね？
別に日々の仕事馬鹿っぷりへの不満は全く消えてないからね？←

土「これでおめーも正式に真選組隊士っつー事だな。ついでに見廻り行って来い」

『ゲッ』

噂をすれば何とやら。マヨ馬鹿こと土方さんが来やがった←

土「ゲッっじゃねーよ！それとマヨネーズ馬鹿すんな！」

『何で心の声筒抜け？プライバシーの侵害なんだが』

沖「つー事で土方死ねこのヤロー」←

また何処からか現れた総悟がバズーカ銃口を土方さんへ向ける
サーっと近藤さんが青ざめ、土方さんは額に血管を浮かべる

近「落ち着け総悟！この軌道だと俺とAちゃんにも当たるって！
なのに何でAちゃん呑気に林檎飴食べてんの!?」

『大丈夫。近藤さん盾にするんで(mgmg』←

近「最近Aちゃん厳しくない？(涙目)」

土「おい、俺は当たって良いのかよ」

『減るもん無いし良いだろ(mgmg』←

土「減るわ！俺の命が減るわ！つーか早く見廻り行け！」

えー見廻り面倒なんですがー(棒)
あ、サボれば良いか←

沖「つーか姉貴。撃っても良いですかねい？」

『ご自由に。うりは見廻り(サボり)行くんで』

土「カッコの中丸見えだ！待てこ(ドーン)総悟おぉ！」

さて、行くか←

第31話「ナンパは程々に」→←祝・1000hit！

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