真選組の薬屋さんは愛され過ぎて狙われる 第弐錠目。【銀魂】

五十八錠目。 ページ22

どうも、こんにちは。

殺伐とした雰囲気で起きづらいAです！！

高杉にお姫様抱っこされてて怖い。

そして桂さん。助けるなら助けて、help×2

実はね、ついさっき目が覚めて薄目開けたらこの状態なんです。

どうしよ………起きようかな。

「…………ああああああ！！！！気まずいんだぁぁぁあああああ！！！」

高杉「なっ……！？」

思いきり暴れて桂さんの所に行く。

桂「大丈夫か！！」

「大丈夫です」

高杉「ﾁｯ………A。幕府の犬よりこっちの方がいいぜ？何にも縛られずに生きられる」

「お断りですよ。あなたたちの様に自由ってのもいいかもしれないけど、一生周りの目を気にするくらいなら幕府の犬の方がマシです」

腰の試験管に手を伸ばす。

「桂さん………毒薬を散布するので息を止めてください」ｺｿｯ

桂「承知した」

ﾊﾟﾘｨｨｲｲｲﾝｯ！！！

毒薬……まあガスみたいなのを投げて走る。

「………ｯ」

ちょいと吸っちゃったかな。

毒に耐性はあるけど、これは私が耐えれる本当にギリギリの範囲のもの。

普通の人間は一瞬でも嗅いだら死に至る。

視界がグニャリと歪む。

桂「A！？しっかり！！」

「ｹﾎｯ………桂、さん……私は大丈夫です……ｹﾞﾎｯ！ｹﾎｯ！」

血が…………

桂「しっかり！！」

銀時「ヅラ！って……A！！」

銀さんたちの声………万斉は撒いたっぽい………

安堵と疲労で私は眠りに落ちた。

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