【銀魂】俺が天使に恋をした【土方十四郎】

沖)でも幕府の敵であるなら出るんじゃないですかィ? ページ9

A)はぁ………。

山崎)Aさん?ため息なんてつくと幸せが逃げますよ?

A)山崎さんに行けば良いですね＾＾

山崎)そ…そんな…///

真選組でお出かけなんて魅力的ですが、忌々しいもの(病気)のせいで行けません…。

局長が折角考えてくれたのに…断るなんて、私も失礼なことをしました…。

土方)総悟知らねぇか?

副長が山崎さんと私の間にはいって聞きました。

沖田さんなら…

A)万事屋に行くと仰っていましたが、何か御用でしたか?私、伝えに行きますよ?

土方)あ…大したことじゃないから…いい//

A)私も万事屋に行くつもりでしたから遠慮なさらないで下さい。

土方)じゃあ…近藤さんが呼んでいると伝えてくれ。

A)分かりました。それでは伝えて参りますので、失礼します。

私は一礼をしてから二人に背を向けて、小走りで玄関までいきました。廊下は走っては行けませんから。

万事屋では、沖田さんと神楽さんが喧嘩をしておりました。

相変わらず仲がよろしいですよね。羨ましい限りです。
まるで兄妹の様です。

A)沖田さん、副長から伝言を預かっております。『近藤さんが呼んでいる』と………

沖田)分かりやした。近藤さんなら仕方ねぇや。

沖田さんがお帰りになると、神楽さんが飛びついてきました…。
未だに慣れません…。

A)また来てしまいました。今日は仕事が何故か減らされていたので。

神楽)Aが来てくれればなんでもいいアル!

可愛いですね、神楽さんは。
神楽さんのように可愛ければ、そして元気であれば、貴方は私のことを見てくれたでしょうか?

私は幸せになれたのでしょうか?

銀時)A……前の血って…もしかして……

A)……労咳ですよ。
もう、手遅れだそうです。

お医者様が仰ってました。
よくて後3ヶ月、酷くて後1ヶ月もないそうです。
周りにはとりあえず、うつらないそうですから、私は病室で長生きするより、儚く散ることを選びました。

私のたった一人の身寄りである兄の行方は知らずに私は死ぬことは構わない。

死ぬことは怖くないのです。


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貴方がいなければ＿＿＿＿＿

あ、こんなところにキノコのノートはっけーん★(威→←……………どうせ。(高

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