【銀魂】俺が天使に恋をした【土方十四郎】

威)俺はもうすぐかな?＾＾ ページ7

―土方side―


俺はミツバ以外に好きなやつができた。

ミツバみたいに汚れてなくて、汚したくなくて

汚したくないのに側にいたくて、副長補佐にして

Aは毎日、仕事をしている。

近藤さんが心配するほどだ。
誰よりも働いてる。

俺は今、Aのまとめた資料に目を通している。とてもよく出来ている。

Aは…戦いよりこういう事務的なほうがいいのかもしれない。

だけど、戦場で守りきりたくて、守りきって男らしいところを見せて、頼ってほしくて…

俺は卑怯だ。

大切だと思っていても

高嶺の花だとわかっていても

Aは真選組にいるべきではない人物だと知っていても

俺は側にいたくて

俺のわがままでAをこんなところに…

それなのにAはいつも笑顔で働いてる。

俺がある資料がほしいと言えば、わかりやすくまとめて渡してくれる。

俺が見廻りに行ってる間は俺の代わりに副長の仕事をしている。

剣術は総悟以上だ。

だけど、人を殺さない。

人を殺すことしかできねぇ俺は権力を使わないとAの側にいれねぇ…

わかっている

悪魔がどんなに足掻いても天使になれないなんて知っている。

俺は何がしてぇんだよ

Aを縛りつけて、側に置いて、

Aの幸せより自分の幸せを優先して

最悪だ…俺…。


．


．


．


．


A)副長。局長が御呼びです。

土方)……わかった。今行く。

沖田)土方さん、始末書代わりにやっといてくだせェ。

土方)自分でやれ!!!

A)沖田さんはこのあと予定があるのですか?

沖田)昼寝と言う仕事がありまさァ(ｷﾘｯ

A)では、私がやっておきますよ。

土方)総悟がやれ。

……………どうせ。(高→←俺は登場済みですけどねィ(沖

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す