ヨコハマの夜兎ガールは今日も元気です！【文スト×銀魂】

夜兎ガールと入社試験結果 ページ32

中島が状況を呑み込めた頃


｢その通りだ｣

武装探偵社 社長 福沢諭吉────
能力名【人上人不造(ﾋﾄﾉｳｴﾆﾋﾄｦﾂｸﾗｽﾞ)】


とっても､いやマジ本当に
どっかの従業員に給料を払って無い社長とか←
年下キャバ嬢をストーキングしてるゴリラ局長とか←
んまい棒を大量に所持してる革命家とかとは←

神とそこら辺に落ちてるう〇こぐらいの差がある
威厳と緊張感のある声が聞こえた←←



｢｢｢俺に何か恨みでもあんの!!?｣｣｣←

ヤベェ､幻聴が･････････
年かな?←


て云うか､怪我の治療せんと←


皆の目線が社長に言っている間に､
私はコッソリと医務室に入って行った

中島の結果が気になったが､あれを見た感じだと大丈夫だろう



『痛ｯ･････････』

濡れ布(タオル)を用意して
刺さったナイフを勢いよく抜いた

ナイフには自分の血がベットリ着いている
そして､傷口からも同様に鮮血が流れ出ていた


『酷いナ･･････』

腰に巻いている青い腰布を解いて机に置き､
チャイナ服を託し上げた

其処には目を背きたくなるような程血液が付着していた

濡れ布(タオル)で傷口周辺を拭いていく


｢傷の具合は如何だ｣

ガチャりと音を立てて社長────
もとい福沢さんが入ってきた


『傷は心配しなくても大丈夫ですヨ
これ位なら既に塞がりかけていますから



後､中島は合格ですか？』

気になっていた事を口にすると社長は溜息を着いた


え、解せないんだけど←

私の前に座った社長は私のことを凝視する

｢全くお前は･････････

新人は合格にした。あの行動を見せられたら
そうするしかあるまい。

しかし、今後は入社試験の為に自分で
腹を刺す様な行動はするな｣


私の傷を指しながら鋭い目付きで云う



あ、詰んだわこれ。今日帰ったらもっと怖いやつだ


『は〜いっ判りましたヨ』


｢しかし_______________｣

『??』


社長は立ち上がると



『っ!!?』



私の頭に手を置いた



｢しかし_______________

良く非常事態に対応したな。偉かったぞ｣

『っ!!』

クシャッと少し不器用に私の頭を撫でた








めっちゃ嬉しいんだけど!!!??
【好きなものその１_______________






社長】←









夜兎ガールは可笑しい日常を送っているようです
番外編作りました！
明日は七夕なのでそこから始動したいと考えています

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