【銀魂】女隊士と愉快な仲間達７５

３５１９話 ページ8

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「話は最後まで聞いてください！」

土方「誰が聞くか！！今話す内容じゃねェのは明白だろ！！」

「そんなの聞いてみなきゃ分かんないじゃないですか！！」

土方「過去のパターンから推測した結論だ！！百パークソだ！！」

「じゃあ多数決取りましょう？くそだと思う人ー」

沖田「はい」

近藤「はい」

土方「はい」

「･･････その箱には、およそ二十個ものパッションフルーツが」
土方「無かったことにすんな！！」



私はこれまで一度も、パッションフルーツを食べたことが無かった。そして文献でも映像でも、その姿を目にしたことが無かった。つまり、ただの未知の世界であったそいつに、興味をそそられたのだ。



「喜んで美味しい食べ方の通りに切り込みを入れたら、そこにはなんとグロテスクなカエルの卵が広がっているではありませんか」

土方「ここを読み聞かせか何かと勘違いしてんのか？」

沖田「あー、それであんな果物の匂いしたんですね厨房」

「そう、そうなのよ。匂い強いよね、見た目も強い」

近藤「Aちゃん！カエルの卵って言われたらもう食べれないじゃないか！！」

土方「そこじゃねェよな！？」

「バナナでも食ってりゃいいでしょ」

土方「そこでもねェ！！」



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