【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６４

２９９７話 ページ4

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わざわざ貸し切った式場に集まった人は様々だ。主に私の知人であるが、長谷川さん辺りが連れて来たらしいダンボールを武装した方達や、新八くんにくっついて来たらしい親衛隊の方達を呼んだ記憶は勿論無い。

寺門通親衛隊が居る理由は、特別ゲストとしてお通ちゃんに声を掛けた結果だ。今も続々と人が増え続けているのは、親衛隊がオタク仲間を呼び続けているからだろう。



「ここはコンサート会場じゃないんだけどな」

沖田「えー入場料は特別に五千円引きの十万円、この"沖田のへそくり箱"に入れてくだせェ」

「勝手に金取ってる奴も居るし！！自分の物にする気満々だし！！」

坂田「お宅ら誰にお呼ばれして来た訳？」

「え？このツイートを見て来たんだが」
「お通ちゃんが近くで見れるって書いてあったから、そら来るしか無ェだろ！」
「もう入場料払ったんだから早く入れろよ！！」

坂田「あーなるほど？因みにだけど、この"銀ちゃんBOX"に十万円入れたら握手券も付いて来るぜ？」

「「「な、何だと！？」」」

坂田「早い者勝ちだから欲しかったら今すぐ金下ろして来いや」

「旦那も勝手に金稼ぎしないでください！！」

沖田「チッ･･･おいこっちにプラス一万払えば写真会チケット手に入るぜ」

坂田「じゃーこっちもプラス二万でプレミアムセッ」
「バトル始めてんじゃねェよ！！あとお通ちゃんの純潔はそんなに安くないわ！！」

土方「そこじゃねェだろッ！！」



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