【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６４

２９９８話 ページ5

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「つーか誰がこんなツイートしてんだ！！誰だ！！どの若者だ！！見渡す限りおっさんしか居ねェぞ！？」

妙「まあまあAさん、落ち着いてください。確かにアイドルを見たいが為だけに此処へ来てるのは腹が立ちますが、良い機会ですしフリーマーケットでもするというのはどうです？」

「うーん何でそうなったんだろう！？」

妙「アイドルの為に入場料十万円払った馬鹿共ですよ？何か適当にサインみたいなの書いて荒稼ぎしましょう」

「その格好で荒稼ぎなんて言葉を口にした人初めて見たよ！！」



やや広めの式場も超満員。主役は妙ちゃんと神楽ちゃんなのに、お通ちゃん見たさに人でごった返している。そして肝心のお通ちゃんは仕事で送れているし、というか一つもスケジュール通りに行っていない。

本当は「本日の主役の登場でーす！」と司会進行をきっかりやって、台本通りにしたかった。なのに「飯ィイ！！」と走って行った神楽ちゃんのおかげで、どんどん崩れ始めているのだ。ルフィか、ルフィなのか。

別に神楽ちゃんのせいにしたい訳ではないが、こちらとしては本番さながらのリハーサルを何度も行っていたので、若干ショックが大きいと言うか何と言うか。



「自由にやるのは良いけど！楽しんでもらえるのは嬉しいけど！！人数が増えただけ従業員の仕事は増えるし、何より私の貯金が･･････！！」

神楽「おらおら遅ェアルさっさとおかわり作りやがれクソが！！」

「口が悪い！！あとあんまり暴れないでドレスが破ける！！」

近藤「お妙さァーん！どうですかァこれ！今日の為に新作の新郎用タキシードを特注で作ってもらってたんで着替えてきたんですけドベァッ！！」

妙「何で最初から赤くしてもらわなかったんですか？幾らしたんだよ！？あ！？市民の税金を幾ら使ったんだよ！？」

「あーもうどうしたら良いのコレ！！」



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