＿＿死の鬼姫。【沖田総悟】

１｢出会い｣ ページ3

幕府絶対服従団″月影”



＿＿＿＿この世が平穏で、


皆が笑顔で暮らせるのなら。




私のこの手を汚しても＿＿＿＿
戦い続ける。




だから私は人を殺す。




10月24日午後11時＿＿＿


いつものように、攘夷志士を
片付ける。



周りが真っ赤に染まるいつもの光景





ただ、今日は少し違う…




今回の事件は真選組も嗅ぎ付けている
という事。




真選組がここに来るのは11時半頃。




それまでに仕事を終わらせ、
真選組を待つ＿＿＿＿




真選組には色々な意味で世話に
なるから…


11時半まで…３、２、１。


・



・



・



バンッ



土｢真選組だぁぁぁ!!!………って。
は？何で…攘夷志士が居ねぇんだ…？｣



近｢あれ？間違えたかな？｣



貴｢いいえ。ここで合ってるわ｣









沖｢誰でィ…お前｣



貴｢幕府絶対服従団″月影”頭の
橋本A。

よろしく｣



近｢あの…幕府の忠実な護衛団と
言われている…あの″月影”の…頭…


まさか…女だったとは…｣



貴｢うん。よく言われる。

…あ。もうすぐ時間だ。
また、会うと思うからその時は
よろしく。

じゃ！｣




彼女は闇の中へ消えていった＿＿＿



土｢変わった女だな…｣



沖｢あれ？まさか…土方さん…
惚れちまったんですかィ？((ニヤニヤ｣



土｢は、はぁぁ？そ…そ、
んな事ねぇぇよ…!!!｣



近｢そうか、そうか。トシ…
俺はお前を応援するぞ！｣



土｢だから、違うって
言ってんだろうがぁぁぁぁ!!!｣



……………………………………………………………
グタグタぁぁぁぁ

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