【銀魂】わたしの非日常な日常

１８日 ページ20

Aside


「ぎっ、銀さんに、かかか彼女ォ！！？？」


神楽ちゃんと同様に、奥の部屋から走ってきたのは･･･案の定、新八くんだった。

かっぽう着を着ていたので、恐らく晩御飯を作っていたのだろう。


『お、おかん･･････』

「誰がオカンだあああぁぁぁ！！」


な、生ツッコミだ･･･と、心の中で神楽ちゃんの時のように、感動させられる。

このスラリとしたボディ、そして眩しいくらいの輝きを放っている･･････

メガネ！！！！！


「メガネかよ！？なんなんですかこの人！！」

「コイツは捨て猫のー･･････ゴフッ！」

『あっ、初めまして。小咲Aです！』


銀ちゃんを肘パンチしてペコリとお辞儀をしながら挨拶をする。


『えっと色々あって、万事屋に居候させてもら「銀ちゃんの女アル」･･････ちょっと待ってえええ！？』

「えっ、そーなんですか！？」

「そうアル！実はもうズッコンバッコンまでした仲ネ」

「えっ･･････」

『違いますからあああああああああ！！』


本気にしたのか、顔を赤くして純粋な反応をする新八くん。

というか神楽ちゃんの爆弾発言に思わず自分も新八同様、顔が熱くなる。

いや違うからね。神楽ちゃんの発言に照れたんじゃないし、驚いただけだし！うん。

当の本人･･････銀ちゃんはというと、

さっきの肘パンチがクリーンヒットしたのか「いってー･･････」なんて言っててそれどころではないようだ。

そしてお腹をさすりながら面倒くさそうに口を開く。


「なになに、コイツが俺の女？んなわけねェだろ。俺はもっとこう･･････ボンッキュッボンなおねーちゃんが好みなの」

『･･････へ、変態』

「男はみんな変態なんですぅー。つかこんくらいで顔赤くしちゃって〜もしかして処じょ･･････ゴフッ」


本日２度目の肘パンチ、見事にクリーンヒット。

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