ゲーム15 ページ15
[シンタローside]
なあ、モモ
俺はお前を助けたいんだよ・・・
だから、
シンタロー「・・・許してくれ・・・」
片手に隠したモノを握り締め、あいつの部屋に行く
トントン
?「・・・誰・・・」
シンタロー「俺だ、入っていいか?話があるんだ」
ガチャりと音を立ててゆっくりと扉が開く
外はもう明るくて
ヒビヤ「・・・・何、話って」
シンタロー「ああ、ここじゃ言いづらい。中に入っていいか」
ヒビヤ「・・・別にいいけど」
ヒビヤの目の下はくまができていて少し痩せたようだ
モモのことで、相当ショック受けてんだな・・・
シンタロー「モモの事なんだがな・・・」
ヒビヤ「・・・今更モモのことなんか、聞きたくないよ」
シンタロー「最後まで聞け。実は、モモは死んじゃいないんだよ」
ヒビヤ「は?」
シンタロー「もうすぐ帰ってくるんだ」
ヒビヤ「何言ってんの!?モモは死んだよ!!僕の目の前で・・・」
涙を溜め込みながら、俺に訴える
だけどな、そうじゃねえんだよ・・・
シンタロー「あることを成し遂げれば・・・あいつは帰ってくる・・・」
ヒビヤ「あること?」
一息ついて俺は溜める
ふつふつと湧き上がる笑いをこらえながら俺は理性を保った
だって、こんな簡単なことで戻ってくるんだぞ?
シンタロー「お前が死ねば、モモは帰ってくるんだよ・・・だから、おとなしく死んでくれ」」
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みーあ(プロフ) - すみません。いきなりなんですが、この小説をお借りして、ボイスドラマをやりたいんですが もしも、良ければこの小説を借りさせてください!お願いします(o_ _)o (2015年12月10日 20時) (レス) id: 1d274b3258 (このIDを非表示/違反報告)
ぐっちぃ - やべw泣いたw……そんな話だったんですね〜……。あっ。wついてますけど本当に泣いたんですからね?嘘ついていませんよ?………とりま本当に面白かったし泣ける話でもう…なんというか……すごくいい作品でした!ありがとうございました! (2015年5月23日 20時) (レス) id: ac72563c92 (このIDを非表示/違反報告)
かれれん - 面白かったです!私も小説書いてみたいな〜…なんて思ったりしました!見てよかったです!(小6がすいません´д`) (2014年7月28日 10時) (レス) id: 1731c9ebbb (このIDを非表示/違反報告)
カノミックス@フラッペ(プロフ) - ☆を押してくれた方、ありがとうございました!!本当に嬉しいです(*´∀`*) (2014年7月26日 16時) (レス) id: 8ab2bbe64b (このIDを非表示/違反報告)
カノミックス@フラッペ(プロフ) - コメントありがとうございました!! (2014年7月10日 19時) (レス) id: 8ab2bbe64b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シグ | 作成日時:2014年7月10日 8時