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第10話 ページ11

屯所に帰ってきた土方とA
すると総悟が居た


 


土方「・・・近藤さんは・・・?」


沖田「心配いらないですよ。あの人のことですぜ?
男女の恋を知っておきながら引き離すと思いやすかィ?」


 


確かに、あの人のことだ・・・
だけどやっぱり警察だから・・・

私はそう思った


 


沖田「それにあんたが脱走したと知ってるのは、俺だけでさぁ」


あ「連絡があったの!?」


 


頷く沖田。
・・・・・・・・・・・もう、バレたんだ・・・・


そよ・・・。


 


沖田「城の中はもう大騒ぎでしたよ。」


土方「・・・んで・・・。お前はその連絡に対してなんて答えたんだよ」


 


土方は沖田を睨みつけながらそう言った


 

沖田「嫌だなぁ土方さん。俺ァ言ったでしょ?
お前らふたりの恋のキューピットだって・・・」


土方「フンッ。キューピット?ふざけんな。
ドSなデビルにしか見えねぇよ」


 


沖田はほんの少し下を向いて、薄く口を開けた


 


沖田「そのまま俺ァ・・・。何も言わずに電話を切りやした
・・・ありがたく思いなせぇ」


 


土方は沖田を、内心驚くように見つめていた


 


沖田「近藤さんには、なんて言うつもりですかィ?」


土方「え、あぁ・・・とりあえず今日はAを隠す。
そして明日俺がなんとか――――「その必要はないぞ、トシ」・・・!??」


 


後ろを振り返ってみると、近藤が立っていた


 

土方「こっ、近藤さんッ・・・・」


あ「ッ!!?」


 


Aは土方の腕にギュッとしがみついた
そんな姿を見た土方は、近藤の方を向く


 


土方「近藤さん・・・・俺からの最初で、最後の頼みを聞いてくれ」


 


冷静に話す土方を、近藤は真面目な顔で聞いている


 

土方「どうか・・・コイツを俺から・・・離させないでくれっ・・・」


 

拳を強く握って近藤に頼んだ


 

あ「・・・土方さんっ・・・」


 


そして、Aも頭を下げる



 

近藤「・・・・・・ワハハハッ!!!」


土方「っ!??」

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設定タグ:銀魂 , 神威 , 坂田銀時   
作品ジャンル:恋愛
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楓咲@陽菜(プロフ) - はじめまして!すごく心打たれました!こんな作品まってたんです( ̄▽ ̄)面白かったです! (2015年9月7日 0時) (レス) id: abe8f6f200 (このIDを非表示/違反報告)
のに - とっても面白くて大好きです!次の更新待ってます (2015年7月2日 21時) (レス) id: ab600aeaf6 (このIDを非表示/違反報告)
バドミユ - twitter始めました!『@53_3yu』ですね。更新遅れててごめんなさい・・・ (2014年1月10日 21時) (レス) id: f3d14f9184 (このIDを非表示/違反報告)
歌音(プロフ) - Twitterフォローしたいです! (2014年1月10日 9時) (レス) id: 35d1000f69 (このIDを非表示/違反報告)
バドミユ - (´・ω・`)(´д`)みたいな人s>確かに少し焦って更新してますね;誤字とかあるかもしれません(>_<) (2013年11月27日 11時) (レス) id: f3d14f9184 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:バドミユ | 作成日時:2013年3月30日 18時

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