貴『ムカつく、消えろ、ウザイ、死ね』赤○「黙れ」＿復讐恋愛＿

story.*･ﾟ25.:*・°☆. ページ26

｢えっと…あ、かし君……｣







どうやらテツも顔が引きつり上手く喋れないらしい。


｢テツヤ…どうして彼女の家にいるんだい？｣








や、ヤバイなこの状況。。。

えーいっ、こうなったら！！






｢いっやっ……あの、ね！！｣


ヤケクソだっ！！！！








｢テツと私は兄妹なのぉぉぉぉ！！！！｣









.









.








｢･･･｣ﾁﾗｯ(Aさん、流石にそれは…)



｢･･･！？｣






ちょっと無理やり過ぎたかな…？

第一、偽名の名前だって名字違うし←





しばらく目を見開き呆然としていた征君は俯き、肩を震わせていた。






ば、バレたかな(汗)






｢…ぜ｣




｢え？｣






｢なぜそれを先に言わないんだっ！！！｣



…What!?





｢そうか、美穂はテツヤの妹か。なるほど、道理でどこか見たことある顔だと…あぁ、スッキリしたよ。｣




いや、それはまた別なんだよねー…。



それはそうと、バカ司君でよかった。
テツなんかもう呆れ返った目で征君を見てるよ。







｢…と、言うわけなんで今は久々の兄妹感動の再開中なんでまた後にしてください。｣



｢わかったよ。そういうことならば仕方ない。
俺はおいとましよう｣








バタン。←





｢……ビックリするほど上手く行きましたね。あんな嘘で｣



｢あ、あぁ。うん｣





後から聞くところによると他者達は空気を読み隠れていたそうな。

いやぁ皆大好き←

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