「助けて！兄が…「大好きだヨーーーーー♪」…シスコンなんです（泣）」

さんじゅーいち ページ33

貴方「…あのさ」

男は「ん？」といい顔を傾ける





貴方「銀ちゃん何してるの？」

私は銀ちゃんのスクーターに乗りどこかへ向かっています←

さっきのシリアスムードぶち壊しだろ


銀時「Aにだきしめられてるぅ」

銀ちゃんが馬鹿丸出しでそう言うのでむかついて思いっきり殴った



がっしゃあああああああああん


大きな音をたてて私たちは吹っ飛ぶ





銀時「ってええええええええええええええ」

貴方「いったい…」

私たちは当然怪我をした




貴方「ったく…」

勝手に連れ出されて私のせいでもあるがこんな目にあって正直いらいらした


だけど




きっと急いで迎えに来てくれたんだろう


神楽は私が血に敏感なのを知っているから銀ちゃんに何か言ったんだろうな





貴方「ﾌｯ」

銀時「何でもお見通し？」

貴方「銀ちゃんが分かりやすいだけ」







貴方「ありがと＾＾」

銀時「…はぁ」

銀ちゃんは照れくさそうに頭をかく




私はふとある言葉を思い出した



『ガキだな』



旦那がいっつも馬鹿にしてくるあの言葉を




貴方「優しい銀ちゃんにもう一つお願いしていい？」

銀時「？」

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