「助けて！兄が…「大好きだヨーーーーー♪」…シスコンなんです（泣）」

じゅーろく ページ17

高杉「はぁ… そろそろ帰れ」

旦那は急にそう言う




…切なそうで顔で

貴方「なん… ﾋﾟｸ」

私は何でかきこうとしたがわかったから聞かなかった




貴方「ふーん」

銀時「そう…だな」

銀時「帰えんぞー」

そう神楽たちに声をかけ銀ちゃんは帰っていった

銀ちゃんも気づいてるみたいだネ



神威「俺もそろそろおさらばしようかな？」

銀ちゃん達が帰った瞬間そういった

貴方「…」

神威「時間がないんだヨ、本当は顔を見て変えるつもりだったんだけどネ」

神威「だから、じゃーねー♪」

今度こそ本当に兄は帰っていった


どうやら兄は二人の雰囲気を和ます為に長居していたようだ

…悔しいけどいい奴だネ




それより

貴方「旦那、いい人だネ」

高杉「なんでだ」

貴方「銀ちゃんたちを帰らせた理由だヨ」

高杉「ﾌｯ 鬱陶しかっただけだ」

そういって旦那は銀ちゃん達がいった道を見つめていた




貴方「本当に損な性格してるよネ、旦那って」

だって

あの時遠くから声がした

その声はこちらへ近づいて来ていた




指名手配犯と一緒にいたら銀ちゃんがどうなるかは誰でもわかるだろう




貴方「ほーんと、皆いい奴だよネ」

旦那も兄も悔しいけど

普段のそぶりからは全然わかんないけど


すごくいい人









高杉「それより、真選組は？」

貴方「あ、









忘れてた(｡･ ω＜)ゞてへぺろ♡」

高杉「ｲﾗｯ てめぇ…！」

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