検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:25,584 hit

20.遊び ページ21

…緑の人を追い出そうとした時だった。



プラッシュが緑の人の足にしがみついた。




『どうした?プラッシュ』



《Aー、コイツと遊びたいー》




『えっ』



「はっ!?」




コイツと遊びたい…か。




『良いよ。一松にも仕事覚えてもらいたいし…えっと、緑の人…名前は?』



「え…チョロ松だけど…」

 

『丁度良いわ。一松もおいで。』




ボクはチョロ松と一松を連れて、もう使われていない部屋に来た。




此所はフレディ達の遊び場。




『ルールを説明するよ




貴方はドアを監視することや、
クローゼット、または後ろにあるベッドの上に出現する危険なクリーチャーの侵入を防ぐことによって、午前6時まで自分自身を護らなければなりません。

あなたは身を守るためのものとして、懐中電灯だけを持っています。
それは、廊下の遠い端に忍び寄っているかもしれないものを遠ざけることができますが、慎重に、そして耳を澄まさねばなりません。
何かがあまりに近くに忍び寄っているならば、明かりをその目に向ける事は、あなたの終わりを意味します。



つまり、この暗い部屋でボクが帰ってくるまでフレディ達に捕まらないようにしろってこと。』




「もし捕まったら…」



『命は無い…と思いな。』



ボクがそう言うと、チョロ松は顔を真っ青にした。




『一松、フレディ達が何か言っていたら訳解説してあげて。チョロ松はわからないみたいだから。』



「了解。だけど、何で遊ばせる事を許可したの?」



『店の手伝いして貰おうと思ってね。一松もまだフレディ達と遊んでないから丁度良いかなっておもって。』


「なるほど。」



『じゃ、一松宜しくね。』




ボクはそう言うと、店の方に戻っていった。




…うん、チョロ松の悲鳴なんて聞こえてないよボクは。←

21.一松に続いて→←19.願い



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (42 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
41人がお気に入り
設定タグ:おそ松さん , FNAF , 吟狐
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

氷狐 - オチなしハッピーがいいです! (2018年4月3日 14時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
黒バイ - 落ちなしのハッピーエンドで (2018年3月22日 23時) (レス) id: f9dd1382d4 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみにしてますのでもどってきてください! (2017年10月12日 0時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 落ちなしのハッピーエンドと一松オチのハッピーエンドお願いします!! (2017年10月12日 0時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
Mii - 落ちなしでお願いします(*´∀`)更新頑張ってください(* ̄∇ ̄)ノ (2017年9月25日 23時) (レス) id: 597d4e34a8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:吟狐 | 作成日時:2016年9月21日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。