【FNAF】イル子、イラナイ子【喧嘩松】

12.昔話 ページ13

…これは俺とAとスプリングの昔話。


10年前、俺とスプリングはこのピザ屋のメインキャラクターだった。



ある日の事、俺とスプリングは店の地下に捨てられた。



俺とスプリングは壊れたからだ。



俺とスプリングはその時人間に復讐しようと考えた。



その日の夕方頃、一人の女の子が店の人間にこの地下に捨てられた。



何で捨てられたかを女の子に聞くと、『ボクはイラナイんだって。お前が居ると給料？
が減るんだって。』と答えた。



やはり、人間は汚く愚かなものだった。



『君達はどうして此処に？』



《…壊れたからだ》




スプリングが答える。



『壊れたから？それだけで？壊れたのなら直せば良いのに。酷いね』



女の子はそう呟いた。



…此所で俺等は気付いた。



《お前…俺等の声が聞こえるのか？》



『うん。』



初めてだった。



俺等の声を聞ける人間なんて一人もいなかった。



だから、Aにだけ…



Aにだけ、俺等は心を開くことにした。



それからの事、俺等は仲良くなっていった。



Aの兄貴の事を聞いたり、色んな人形達の事を聞いたり、楽しかった。



だが、ある日…



憎たらしい人間が現れた。



「おい、そこのゴミ！テメェのせいで俺は給料が減ったんだ‼テメェなんて消えちまえ!!」



そう言って人間はAを殴った。



俺等はAが殺される事に怒り狂った。




だから、俺とスプリングはその人間を殺した。




その日からか、Aが強くなりたいと言った。




そして、今のAが出来上がった。



だけど、今日…初めてAがキレた。



お前の兄貴に会って初めてキレた。




お前達は一体Aに何をした？




何をしたらAがあんなのになるんだ？







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意味わからなかったらごめんなさい

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