10.バイト? ページ11
…今何て言った?
…ちょうど良いかもしれない。
別にコイツを許すとかは思っていない。
ただ、働いてくれるなんて嬉しい限りだからさ。
つまらないときは、フレディ達と遊んでくれれば嬉しいし。
ま、何時殺られるか…楽しみだなぁ♪
『…此処のルールを守れるか?』
「守る‼」
ボクは此処のルールを説明した。
『
1.フレディ達に暴力、暴言を吐かないこと。
2.フレディ達と遊んでいるときに絶対に捕まってはならない。
3.フレディ達をなにがなんでも守れ。』
ただ、それだけ。
私情は決して入れてない。
ボクの身はボクが守るし、な。
「了解、マスター」
マスター…?なんか、言ったら悪いけど、可笑しくね?
ま、いっか。
『お前…名前は?』
「一松」
『そ。
一松、お前には一週間期間を与えるから、それまでにバイト内容を覚えろ。』
ボクは一松の耳元で『鬼ごっこは危険』という事だけ伝えた。
そして、ボクは自室に入ってうつ伏せに寝転がった。
《A良いの?アイツ、Aをイジメた奴でしょ?》
『良い。アイツはフレディ達の声が聞こえる。これは良い人材だと思わないか?それに、アイツの兄が攻撃しようとして来たら人質にもなるし、ね』
《…許す気は?》
『ない』
《そか。安心した。》
フレディ達は一人になるのが怖いんだよね。
知ってるよ。
もう…10年も一緒だったんだから。
《…話すことは許されるんでしょ?》
『うん。』
《…なら、アイツと話してきて良い?》
『良いよ。』
ボクから離れないなら…ね。
フレディが部屋から出ていくと、ボクは腕を目の上に乗せ、眠りに落ちた。
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氷狐 - オチなしハッピーがいいです! (2018年4月3日 14時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
黒バイ - 落ちなしのハッピーエンドで (2018年3月22日 23時) (レス) id: f9dd1382d4 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみにしてますのでもどってきてください! (2017年10月12日 0時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 落ちなしのハッピーエンドと一松オチのハッピーエンドお願いします!! (2017年10月12日 0時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
Mii - 落ちなしでお願いします(*´∀`)更新頑張ってください(* ̄∇ ̄)ノ (2017年9月25日 23時) (レス) id: 597d4e34a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:吟狐 | 作成日時:2016年9月21日 19時