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◇13限目◇ ページ15

『で、脅威さんはいつまで着いてくるつもり?』







僕、今すぐにでも外国に飛びたいんだけど。影の中に入って←







ゾム「せやなぁ……多分お前らが帰るまでやない?」






何故決まっていない←







『……迷惑考えろ』←








おっと。本音が←








ゾム「……そんな嫌か?俺ら」







なんか、しゅんってしてる。なぜ?









『……嫌。僕は不死魔校の人しか信用してないの。どうせ、君らは離れるし。』









ボア「そうだね。雅楽や僕らのこと知ったら離れそうだね。此奴ら。」








だよね。流石…僕と同じ異能力者。
……僕らは普通の人間じゃない。
いつ離れるかわからない。それが怖くて仕方ない。









ゾム「……俺は離れへん!無能が…笹谷が、ぴくとさん達助けてるとこ見て優しい奴やて知ったん!やから、もう無能なんて思わへん!な、だから…仲良うして欲しいねん。ダメなんか?」








…ぴくとはうすといい、脅威といい…僕は何でこんな人達に仲良くしてと言われるのだろうか。
別に僕じゃなくていい気がする。
僕じゃなくて推しとか言ってる女子と仲良くしなよ←







ゾム「お願いや!俺だけでええねん!」







ボアの方をちらっと見ればコクっと頷かれた。







『んー、じゃあ……明日僕に勝てたらいいよ。武器は何でもありで、相手の首に武器を突き付けたら勝ち。学校に持って行ける武器にしなよ。』







ボア「雅楽は何にするの?」






僕?





『僕は勿論、このクナイさ。』






いつも携帯しているクナイを見せる。
ボアは「あ、雅楽の相棒」と呟き、脅威は「忍者みたいやな!」なんて目を輝かせていた。なんか、子供っぽい。







ゾム「分かった!じゃ、明日!戦おな!」







脅威はそう言うと、不死魔校の方に向かって走って行った。多分、我々校生徒会の所に報告しに行くのだろう。
気配が消えたので、人気のない路地裏へボアを連れて入った。








『ボア、行くよ。』








ボア「了解。何かあったら言ってね。守るから……。」








『うん。じゃあ……行こうか。屑共の所(研究所)へ。』








そう言い、僕らは影の中に入っていった。








「嘘やろ……」








─誰かが見ていたことを知らずに─








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かれーるぅ。 - 作者様様。+ 作者様かわゆい (7月30日 16時) (レス) @page50 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
いえーい - 狐殴らないで(´・ω・`) (2020年3月13日 10時) (レス) id: 15af25da35 (このIDを非表示/違反報告)
吟狐(プロフ) - 舞衣さん» あらw (2019年12月1日 0時) (レス) id: 49001e2c1d (このIDを非表示/違反報告)
舞衣(プロフ) - まじだ、見てないわ。忙しくて (2019年11月30日 19時) (レス) id: 07b41b266e (このIDを非表示/違反報告)
吟狐(プロフ) - 舞衣さん» 26限目前に言うてたでー笑 (2019年11月30日 19時) (レス) id: 49001e2c1d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:吟狐 | 作成日時:2019年6月29日 12時

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