○12人目● ページ13
…次の除霊場所にも行かなきゃいけないんでとは言ったけど次はない。
…頭がガンガンする…痛くてあのままだと倒れてしまうかもしれなかったから咄嗟に嘘ついて飛び出してきた。
【A…大丈夫？】
『うん、平気…。つっ…！』
痛いのが酷くなる。痛すぎて何も考えれない…。
モトキ「あれ？狐にゃさん？」
Fischer'sのモトキさんの声が聞こえた…。
けど、それどころじゃない。
モトキ「狐にゃさん───ですか─」
大丈夫ですか？と言う言葉を聞いたあと僕は答える暇もがなかった。急に意識が遠のいた。
●モトキside○
シルクの家に行く途中…狐にゃさんに会った。
けど、少し様子が可笑しくて…、狐にゃさんは顔を真っ赤にして頭を抱えていた。
どうやら、頭が痛いらしい。
モトキ「狐にゃさん大丈夫ですか？」
俺がそう聞いた時、狐にゃさんは倒れてしまった。慌てて抱き寄せると服の上からも感じる高い熱…これは重症だと感じた。
俺は狐にゃさんを抱きかかえ、シルクの家へ向かった。
シルクの家に着くと皆揃っていて、全員驚いていた。それはそうか。俺が狐にゃさんを抱きかかえて来たんだもんね。
シルク「モトキ…何で狐にゃさんを抱きかかえてんの？」
モトキ「凄い熱で倒れちゃってそのまま放っとくことが出来なかったから。」
マサイ「確かに…ほっといてたら狐にゃさんは悪い人に攫われそうだもんね。」
【は？何言ってんの。狐にゃは攫われないよ。俺がいるんだから。】
誰かの声が聞こえた
シルク「誰だ！」
シルクが叫ぶと、また誰かの声が聞こえた
【うるさいよ。狐にゃが起きちゃうでしょ。少し考えてよ。】
シルク「テメェが名乗ればいいじゃねぇかよ！」
【ハァ…頭の悪い奴。君ら以外なら幽霊だと分かるだろう？てか、本当に聞こえるんだね。
まあ、いいや。俺は狐にゃの守護霊。零って言うの。てかさ、早くAから離れてくれない？Aが可哀想】
あ、狐にゃさんはAって名前なんだ…。←
【あ、俺も馬鹿だ】←
確かに←
○●○●
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抹茶 - ども…2020年なんですが…もう更新は…( ; ω ; )ﾌﾞｫ (2020年12月17日 18時) (
レス) id: 5aab78de35 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - この作品好きです！続き楽しみに待ってます！ハッピーエンドになってほしい！ (2019年9月2日 18時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
グリティ(プロフ) - とても心に響きます。感情移入しちゃうくらい！更新待ってます。陰ながら活動を応援してます！ほんとはもっと伸びてほしい気持ちで山々なんですけどね笑 (2019年3月21日 17時) (レス) id: f27ee564b7 (このIDを非表示/違反報告)
グリティ(プロフ) - 虐められてきた、私からすれば本当にその通り！お人好しだなーとかそんな早く心開けないよ！とか、信じるの早くない？とか許せるわけないじゃん！とか他の作品だと失礼だけど思ってしまうのに、この作品はピンポイントでどストレートについてくるので、 (2019年3月21日 17時) (レス) id: f27ee564b7 (このIDを非表示/違反報告)
私だ - 自分のペースでいいので更新おなしゃす (2018年7月24日 0時) (レス) id: afde7bfb09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：吟狐 | 作成日時：2017年10月27日 21時
