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▲何故?▼ ページ5

▲おそ松side▼






『ぶっ潰す…か…。いっその事殺してくれりゃァいいのにな








は?何でんな事言うんだこいつ









『…さて、と。君らとは楽しい戦いになりそうだ…ふふ、』








ガリッ







水崎は自分の手をガリッと噛み、血を流した








カラ「おい!何してっ!」









水崎を見ると、目が血のような紅色に変わっていた









『にゃはは、ほらほらお兄さん達遊ぼうよォ』









今、目の前に居る水崎は俺らの知っている不良の中で最も厄介で一番強いと思われる。
多分殺す処か、指一本触れることすら出来ねぇだろうな。









ドサッドサッ









ほら…弟達が水崎に触れることなく倒れていく。
カラ松でさえ、あの速さに追い付けねぇ。
俺でさえも攻撃を防ぐ事で精一杯なくらいだからな









チョロ「水崎お嬢様お辞め下さい!」








チョロ松!?そんなのでこいつが辞めるわけ









『分かった辞める!(〃'▽'〃)』









辞めたァ!?え、待って辞めんの!?え、何これチョロ松最強説!?←









オソ「何でチョロ松の言うことは聞くわけぇ?」








『疲れたから辞めた。それだけ。
あと、なんだろうね…チョロ松の声に悲しみが含まれていたから止めなきゃ後で損すると思ったから』









…!今の声でそこまで分かったの!?








『…ほいっ。立てるか?松野トド松、一松、ジュウシマツ』








何で最後だけ鳥の名前!?←







十四「僕十四松でっす!!」








『うん、知ってる。漢字ミスしただけだから。』








漢字ミス!?めたいよ!?








『チョロ松、君のお兄さん面白いねぇ。ずっと皆同じツッコミしてるし…流石六つ子だね。あははっ!』









─きゅんっ─









え、何?今の音。てか、水崎…笑ったら可愛い…









トド「…水崎さん、ずっと疑問に思ってるんだけど、何でチョロ松兄さんじゃなきゃダメなの?女の子絡むとポンコツになるんだよ?良いの?」








チョロ「うぉい!何言ってんだこらー!」








『あはは、チョロ松落ち着けw』









水崎がチョロ松を宥めながら口を開いた









▲▼

◇理由◇→←◆卒業式◆



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作者名:吟狐 | 作成日時:2017年8月10日 17時

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