【歌い手】出会いは偶然…だったよね？【浦島坂田船】

【19.5】おまけ ページ28

うらたさんとAさんが建物の中に入っている時のお話。

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さ｢え、なんで俺ら置いていかれたん？｣

し｢そりゃ、あれだろ。うらたさんが嫉妬したからだろ。｣

さ｢え、嫉妬？｣

セ｢坂田、うらたんが建物から出た時の顔、見てなかったん？めっちゃ怖い顔してたで。｣

さ｢え、マジで！？｣

し｢マジ。まぁAに話しかける時に、すぐに元の顔に戻ってたけどな。｣

セ｢多分、自分抜きでAちゃんと話しているのが気に食わんかったんやろ。｣

さ｢…それならそうと、はっきり言えばいいのに。｣

し｢うらたさんがそういう事を言う人だと思うか？｣

さ｢思わん。｣

し｢そういうことや。｣

セ｢それにしても、やっぱりうらたんもあの子に夢中になってるね。｣

し｢まぁ、薄々気づいてたけどな。｣

さ｢え、ちょっと待って。うらたさん“も”ってことは、志麻くんとセンラもなん？｣

し/セ｢うん。｣

さ｢え、まじか。俺らライバル同士やん。｣

セ｢そうなるな。｣

さ｢でも、なんで俺らAちゃんのことを気になったんやろな。｣

セ｢あー…なんで、やろうなぁ。｣

し｢少なくとも見た目でないのは確かやな。｣

さ｢志麻くんの好みとは違うもんな、Aちゃん。ショートカットではあるけど。｣

セ｢アレやない？運命ってやつ。｣

し｢……理由が思いつかん辺り、それが正解な気がしてきたわ。｣

さ｢でもセンラにそれ言われると、否定したくなる自分がいるわ。｣

し｢うん。俺も。｣

セ｢なんでや！ふざけんな！｣



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すみません
区切りがよかったので小話を入れてみました
頭の中に浮かんだのでどうしても入れたくて…

ありがたいことに、もうすぐで合計hit数が1000になりそうです
中々書き方が定まらず、読みにくいかと思いますが、精進していきます

引き続きこちらの作品をよろしくお願いします！

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