【銀魂】坂田銀時が好きすぎて 短編集

警戒心1 ページ18

銀時「.....Aさん、あのー、それは朝からきついっていうか刺激が強いっていうか......やめませんか？」



朝から勘弁してくれ



A「おはよ........ん？銀ちゃんなんで敬語なの？」


寝起きでその姿で近づくな！！



銀時「とにかく！はやくちゃんと服を着なさい！！！」


今日は念願のデートだから、Aの家まで迎えにきたのだ



そしたらこいつ



俺の押したインターホンで起きるし



玄関のドアを開けた姿は


少し大きめのTシャツ



のみ



下にズボンらしきものは履いていないだろう


銀時「(つーかさっきちょっとパンツ見えたし....？！///)」



勘弁してくれ



A「ていうか銀ちゃん、来るの早くない？まだ8時だよ？
早起きなんて珍しいね」



銀時「お前寝ぼけてんなよ、もう約束の10時だ.....ってあれ？」


本当だ、まだ8時だ


A「あはは！しっかりしてよ〜！そんなに私に会いたかったの〜？」


ソファに座ってる俺の横で体育座りをして俺の顔をのぞく



それも、意地悪い顔で



銀時「.......悪りぃかよ///」



くっそ恥ずかしいじゃん、俺



A「ん〜もうすっごく嬉しいよ？約束より2時間も多く一緒に居られるんだもん。
ありがとう」

本当に嬉しそうに笑ってる彼女が可愛くて

ついキスしてしまいたくなる


ん？


銀時「おいA？さっき俺が言ったことちゃんと聞いてた？」



A「え？なんか言ってたっけ」



銀時「.....服を着ろって言ったんだけど？」



A「人を裸みたいにいわないでくださーい。Tシャツ着てるじゃん。それにまだ出かけないから、だらだらしてよ？」


俺の右肩に



頬をすり寄せる



銀時「......水色」




A「なにが.......っ！？？！//////」




ようやく気付いたようだ



自分の下着が見えていることに


A「もしかして、ずっと見えてた...?///」



銀時「おはようの時点でパンツもおはようしてた」


A「それを早く言ってよ〜！！」


恥ずかしい〜と言いながらジャージを履くA



銀時「なんだジャージあるんじゃん」


A「うん、冬しか履かないけどね〜」



この言葉に俺は疑問を抱く


銀時「お前......まさかとは思うけど、宅急便とかも今の格好で出てたりしないよな？」



一瞬Aの動きが止まった



止まった.....？


A「え？ないない、流石にないっしょ〜」




銀時「どこ見て言ってんだよ、それは銀さんじゃなくて壁だぞ」


つづく

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