【ダンボール戦機ウォーズ】私は海道ジンの義妹3

バンデットの乱入 ページ37

「ハァ・・・タイムアップに救われたな」



ー夜ー

ヒカル「君は本当に気楽だな」

「!!」

第一小隊の声が聞こえた、それを影から見守っているA

ヒカル「いつだってそうだ･･･後先考えずに前に出ようとしてばかりで･･･周りの事なんて何も見ちゃいない」

だんだんヒカルの声に熱がおびてくる

ヒカル「僕とハルキがいつもフォローしてるって事忘れるな！！」

ついにアラタに怒鳴ってしまったヒカル

そんな第一小隊を心配そうに見ていた
第四小隊

キャサリン「なんかピリピリしてるわね」

キャサリンがオレンジジュースを飲みながら言った

そして歩いてどっかへ言ってしまうヒカル

トメ「ちゃんと食べたのかい？」

そんな質問でさえスルーだ

「・・・・・」ｽﾀｽﾀ

かつて、自分もそんな時あったな

といっても海道邸に来たときはそうだったか？

反抗期では無いが･･･病院を退院したとき誰にも会いたく無かったんだっけ？

暗い部屋でいつも一人でいた。ただただ心に空いた隙間を埋めたかったんだ

けど『御兄様』がいや、『ジン兄』が私を助けてくれたんだ

お爺様も私を愛してくれたし･･･

さて過去の話は終わりにして･･･寝るか・・・

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