君が好き

28 さつきside ちょっといじめ要素 ページ28

モブ1「あんたウザイのよ！バスケ部のマネとかしててさぁ！！」バキッ！



さ「っ！！！」








事の始まりは私がバスケ部で一軍マネになったからだった




帝光中学校バスケ部は、実力もあるが、イケメンが多い
それを目当てだけに来る子もいると、梓先輩も言っていた。




私が一軍で自分たちが2、3軍。妬みだ。



モブ1「もうなんなの！？なんであたしじゃないの！？なんであんたなの！？意味わかんない！」




モブ2「あんた、ただイケメンに囲まれたいだけで入ったんでしょ？まじ意味不。なんで私たちは落とされて、あんたは一軍？笑わせんな」



それは貴方たちが努力しなかったからじゃん





モ1「それに、桜井先輩、あの人美人で有名なのよ！？そんな人があんたと釣り合うわけないでしょ！？私だって、喋りたいのに」




知ってる。あの人が有名なこと。
美人なのも分かってる。




モ2「あんた、あの人に仕方なくマネにされたんじゃない？笑笑 仕方なく、あんたみたいなクズを。影であんたのこと笑ってるよw」





さ「！！！梓先輩はそんなんじゃない！！」



バシッ！



さ「っ！…いた……」





モブ2「あんたの分際で、何あの人の下の名前呼んでるのよ！」





モブ1「まじあんたってクズね。幼馴染まで媚び売って、赤司くん達1年生、そして、キャプテンの虹村さんたちにも媚び売ってんでしょ？まじサイテー」





さ「違う！私はそんなんじゃない！！ただ、みんなの力になるために…「うるさい！」っ！」



ドゴッ！！





さ「かはっ！」



お腹も蹴られた
髪も引っ張られた


痛い

やだ





モブ1「はぁ、、、あんた部活やめなさいよ」




さ「…え？」





モブ2「ダーカーラァー！やめろって言ってんの！！それと今後一切、一軍と桜井先輩に近づくな」





モブ1「そうしたらこのいじめも辞めてやるよw」





部活をやめたらやめてくれる……でも、、梓先輩と関われない、、、バスケを………バスケをしている人たちを応援出来ない……………………………それなら






私は-……………-……







さ「……っ………やめない」








モ1「は？」






さ「やめたくない！！」





モブ2「っつ〜！！！あんたってほんとに痛い思いしないとダメなの？はぁ、、、モブ1」




モブ1「うん。…………ふふっ………ねぇ、これ分かる？」




さ「…え」



その手には椅子が握られている

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