10話 九条先生と歓迎遠足�� ページ13
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カシャカシャカシャカシャッ
「キャー！銀さんかっこいぃぃぃぃ!!!!」
『………』
カシャカシャカシャカシャッ
「お妙さァァァァァァァん!!!! 今日も綺麗ですー！」
『………』
「「盗撮してんじゃねぇぇぇぇ!!!!!!」」
「「グハァッ!!!!」」
『………』
____________………
「「手当て、お願いします」」
『バカでしょ』
読者の皆さんには少し分かりにくかったかもしれないので、今から冒頭のシーンを説明しますね。
まず、ピッカピカの一眼レフを道端で構える近藤君とさっちゃん。そこに銀八先生とお妙ちゃんが通りがかった。
するとキャーキャー叫びながら一気にシャッターを切り出す二人。
そして銀八先生はさっちゃんに、お妙ちゃんは近藤君に見事なドロップキックを食らわせた。そしてズタボロになった盗撮犯二人が公園に着くなりうちの所に泣きついてきたという訳だ。
「先生までそんな事言わないで下さいよー！」
『いや普通にバカやもん。バカにしか見えんもん』
「銀さんと幼馴染みだからって調子乗らないで下さいよ!!」
『別に調子乗っとらんし。なんならジェットコースター乗るし』
「それは意味が分かりません先生！」
無駄口を叩いている(お前もな)二人を軽く無視しながら手当てする。しかし…
「死ねゴリラァァァァァ!!!!」
「しつけぇんだよこの雌豚がァァ!!!!」
「「グハァッ!!!!」」
手当てして数秒後、性懲りもなく一眼レフを再び構え出し今度はドロップキックプラス頬をビンタしまくっていた。
銀八に関しては体罰で訴えれるぞ。まぁこの学校緩いし、殴られてる本人めっちゃ嬉しそうやし訴えられる事はないとやろーけど。
『他の人みたくふつーに遊べば良かとに…』
そう。例えば沖田君と神楽ちゃんみたく
『とにかく盗撮はダメ！分かった？』
「「はい」」
好きになるとは良かとけどちょっと激しすぎるんよなぁ。今度二人の為になんか策とか考えよーかな。
そんな事を考えながら再び二人に目線を向ければ
「銀さァァァァァァァァん!!」
「お妙さァァァァァァァん!!」
「「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」」
「「グハァッ!!!!」」
『前言撤回』
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睡眠足りない布団好き女子(プロフ) - C7U.さん» ありがとうございます！コメント2回目ですよね！？嬉しいです！今作も頑張って書きますね！ (2021年8月16日 17時) (
レス) id: 59dd10e08e (このIDを非表示/違反報告)
C7U.(プロフ) - 今作もとても面白かったです！本編もpixivもいつも楽しみにしています！これからも頑張ってください！私もこんな小説が書けるようになりたいです！ (2021年8月16日 17時) (レス) id: a0eb48f8b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睡眠足りない布団好き女子 | 作成日時：2021年8月13日 0時
