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小｜中｜大｜私は、守られてばかりの存在だった

小さい頃からそうだった




どうしようもない･･･臆病な女。

八斎會に引き取られても、武術を習っても

私は弱いままだった。






そのクセ。




【私はずっと･･････皆を騙してた】


【みんなの善意につけ込んで、利用していた･･･ッ】







涙を堪えるような、震えた声に


「･･････何があったんですか？」




緑谷は、頭を混乱させながらも･･･そう聞きた。




『･････････』


そして、彼女は体を起こして話し始めた

ポツリ･･･ポツリと





懺悔のように、後悔しているように、悔しそうに


＿＿＿申し訳なさそうに。執筆状態：更新停止中

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作者名：綾林檎 | 作成日時：2021年7月28日 0時

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