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…。
さとみはどこ向かってんの?
何分か歩いていると、とあるカフェの前に着いた。
ジ「ちょ、るぅちゃん足踏まんといて!」
る「うるさいジェル。」
な「喧嘩しない喧嘩しない!」
莉「バレちゃうから!」
こ「シ━━━ッd((ˊ皿ˋ ;)」
『女だ。』
す−さ「「「「「!?!?」」」」」
莉「あれ誰!?」
こ「知らない人…。」
な「なんか、凄い仲良さそうじゃない!?」
る「2人とも笑ってますね…。」
ジ「本当に、浮気かもしれへん…。」
可愛い雰囲気の私とは違うタイプの女性。
さとみと凄い仲良さそう…。
プツリ。
『我慢できない。』
な「え、ちょっと、栞ちゃん!?」
ガツンと言ってやる!
『さとみっ!』
さ「え、栞!?」
?「さとくん、この子は?」
さとくんだぁ…?
『貴方ねぇ…人様の彼氏に何手出してるわけ!?知ってんのか知らないのかわからないけど、さとみは私の彼氏だからね!?さとみもだよ。彼女にいるのに女に会うわけ?さとみは浮気なんかする人だっけ?そんなことないよね。少なくとも私の知ってるさとみは違う。ねぇ、好きって何回も言ってくれたよね。愛してるって言ってくれたよね。嘘だったの…?好き合ってるって思ってたのは私だけなの…?こんなセリフ、重いよね、わかってるよ。でも、私はこの気持ちくらいさとみのことが好きだった。…悲しいよ。ほんとに、意味わかんないくらい。さとみの、バカ…。』
さっきまで怒り狂ってたけど、今は、涙が止まらない…。
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作者名:いちごチョコ。.:*:・'°☆ | 作成日時:2021年7月26日 17時