【五条悟】君が悪いんだから リク ページ11
五条「ねぇA、今日は任務がない日だよね。何処に行っていたの？」
また始まった、悟のチェックが。
私の恋人の五条悟は疑り深い。私が悟の許可無く何処かへ出掛けると、帰ってきた時にうんざりするくらいの事情聴取が始まる。正直、面倒なことこの上ない。
五条「で、何処で何時から誰とどんな理由で何をしたか、早く教えてよ。」
此処で誰かと一緒にいたと悟に伝えると、その人は確実に二度と会えなくなるので絶対に言わない。……そもそも今日も一人だったから言う必要は無いけれど。
A「○○でAM10:00から一人でスーパーに今日の晩御飯の食材を買いに行きました。…これでどう？」
五条「一人で？嘘は良くないよ。」
A「？」
五条「Aは今日、僕の知らない男と楽しそうに会話してたよね。あれ、誰なの？」
悟が言っているのは私が買い物の帰りにあった同級生と少し話し込んでしまった時のことだろう。
五条「早く答えてよ。それとも言えない様な関係なわけ？」
A「！？何を言って」
五条「やっぱりそうだったんだ！僕に隠れてAは浮気をしていたんた！！僕という恋人がいるのに！！！」
A「さ、悟？話しを聞いてよ。」
五条「こんなことになるんだったら最初から洗脳か閉じ込めるかしておけばよかった。」
A「？！」
今、閉じ込めるとか洗脳って言った？
五条「いや、今からでも間に合う。今直ぐにそうしなきゃAが何処かへ行っちゃう。」
悟はボソボソと何かを呟いた後に濁った瞳で、それなのにとても清々しい笑顔で私を見つめながら此方に近付いてきた。
ただならぬ悟の狂気を感じ、逃げようと後ろ振り向くと首に衝撃がはしった。
A「ぅあ”っ」
五条「ちょっと痛かった？でも直ぐに眠たくなるから大丈夫。Aが眠っている間にあの男を処分してくるから安心して待っててね。」
瞼がゆっくりと閉じていく中、悟は狂気を孕んだ、それでいて心の底から愛しい人を見つめる様な張り付けた様な笑顔で私を見つめているのが見えた。
五条「これでAは僕の元から居なくならないね。さて、さっさと僕のAに手を出そうとした馬鹿を処分しに行くかな。」
Fin.
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豆腐女子 - みみなみさん» お褒めの言葉有難う御座います。そして、この作品を今まで読んで下さり有難う御座いました！ (2021年4月5日 19時) (
レス) id: 858050ebfc (このIDを非表示/違反報告)
豆腐女子 - yuunaさん» 申し訳ごさいませんが、この度作品を完結させて頂くことにいたしました。今まで沢山のリクエスト有難うございました！ (2021年4月5日 19時) (レス) id: 858050ebfc (このIDを非表示/違反報告)
みみなみ - うわぁぁ今読み終わりました！！最高！！ (2021年4月4日 15時) (レス) id: bff49b148a (このIDを非表示/違反報告)
みみなみ - お前は俺のもので、五条さんが初めてなのが良かったです！！どの夢も女遊びが激しいので。。。。最高です！！！ (2021年4月4日 15時) (レス) id: bff49b148a (このIDを非表示/違反報告)
yuuna(プロフ) - 面白かったです！リクエスト失礼します！五条悟で妄想型ヤンデレが見たいです！ (2021年4月3日 12時) (レス) id: a73b6209c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豆腐女子 | 作成日時：2021年3月28日 10時
