【呪術廻戦】壊したいくらい愛してる【短編集】

【五条悟】堪忍袋　リク ページ2

※主人公が浮気性ありです。ちょっと 胸糞悪いかもしれません。




五条悟 side


A「ただいま」

五条「…お帰り。ねぇ、まさかまた他の男のところ行ってたの？」


　AM05:00。本来であればまだぐっすり寝ていられる時間。だけど、今回はそうも言っていられない。
　付き合い始めてからこれで5回目の朝帰りをする彼女に青筋を立てながらそう聞けば悪びれもしないで「そうだけど？」と返すA。


五条「A、僕次はもう絶対に許さないって言ったよね？」


　彼女の態度に流石にイライラしてきた僕はAの方に足音を立てながら近付いて、彼女の頬を打った。
　ﾊﾟｧﾝ という乾いた音が部屋の中に響き渡った。Aは何が起こったのか分からないという顔をして僕をみている。


A「悟。痛いんだけど。」
五条「僕が何時までも浮気されて許してあげる人間だと思ってた？残念。僕は最強だけど浮気されて大丈夫な程メンタル強くは無いんだよ。」


　自分でも分かるほど冷たい目でAを見下ろす。Aはすっかり僕の圧に怯え切っている。
　その彼女の恐怖に満ちた顔にゾクゾクッと興奮を覚えた。

　涙を目に浮かべているAは僕が打った頬を押さえながら小さく悲鳴を上げてドアから逃げようとした。



　逃がすわけなんてないのに。



　ドアの取手を掴んで逃げようとしているAの体を背後から抱き締めて、そのまま強引に家の中に引き込んだ。


A「嫌っ！！悟っごめんなさ」
五条「僕は謝罪か欲しいワケじゃないんだよねー。Aの誠意と愛情が欲しいの。だから……



一から躾直す事にしたから。」
A「ヒッ……………」


　そうそうその怯えた顔、ホント興奮する。あっ、そうだ。


五条「快楽的な拷 問か痛覚的な拷 問か、選ばせてあげるからさぁ




精々いい声で啼いて僕を楽しませてよ」





　もうAは何処にも行かせないよ




Fin.

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