黄金 ページ23
涼介side
潤「で?なんでお前ら知り合いなの?」
涼介「あー、以前、うちの店に来てくれたんですよ」
今でもはっきり覚えてるよ
私「そうなんです。とっても楽しませてもらっちゃって」
潤「そういうことか!なるほどねー」
私「なので今日は精一杯お2人に楽しい時間を過ごして貰えますようこちらも頑張りますのでお手柔らかに笑」
そう言って首を少し傾け
あどけない少女のような笑顔をこちらに向ける彼女
潤「もう既に楽しんでるよ、君に会えてもっとね?」
私「潤さんお上手ですね笑 何か飲まれますか?」
作戦なのかなんなのかしらないけど
潤「ドンペリ入れるよ」
私「わー!嬉しい!!ありがとうございます」
1連のキミの動作に惹かれていたのはこのときから俺の方なのかもしれない
潤「どした涼介」
涼介「...いえ!どうもありませんよ!大丈夫です」
私「せっかく再会できたんですよ?
もっと飲みましょ!涼介さんも!!
バンバン飲んじゃってください!はい!!」
そういってグラスにシャンパンを注ぎ
俺の目を見つめながら渡すキミから香る
ほんの少し甘めの、でもキツくないフレグランス
花の香りに惹き付けられる虫みたいに
気づいたら俺は、
私「えっちょっ...」
キミの手を引いて歩き出していた
光「お客様!!どうなさいましたか」
イケメン黒子の声が聞こえるけどそんなのどうでもいい
気がついたら夢中で、キミの手を取り走り出していた
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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作者名:美月 | 作成日時:2018年3月11日 16時