同業者 ページ22
貴方side
私の嫌な予感はよく当たる
女の子達を避けながら向かっていく先には
どこかでみた顔
笑う時に形のいい唇から覗かせる白くて綺麗な歯
前あった時よりもラフな髪型
こちらに気づいて、じっくりと下から上まで舐めまわすように見つめる視線
涼介「.....A...」
耳奥に響くあなたの甘い声
涼介「同業者だったんだ」
開口一番のその言葉
私は知ってたけど、そっか
あなたは知らなかったもんね
涼介「通りで」
私「オチナイって思いました?笑」
どストレートに思ったことを聞いてみた
なんて返すのかな、こう聞かれたら
涼介「いや?なんか俺と似てるなーっておもってたんだよね」
これは、本心からなの?
私だってそう思ってたけど、けど、
私「似てます?私たち笑笑」
涼介「うん、なんかどっかがね笑笑」
私「でもその気持ちわかります。笑
私も同じこと思ってましたから」
私は、本心ですよ、涼介さん
私「光さん.....」
光「...ん、了解」
私「これ、私から、再会できた記念に」
店内で1番高いシャンパン
涼介「...まさかやり返されるとはな〜
光栄です。Aちゃん笑」
私「いえ笑」
潤「なんだお前ら知り合いか?笑」
涼介「まあ、そうっすかね笑」
潤「じゃあお前らの再会に?」
「「乾杯〜」」
喉へ通るシャンパンとともにあなたと目を合わせていたこの瞬間を、私はきっと忘れない
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
560人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「山田涼介」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:美月 | 作成日時:2018年3月11日 16時