検索窓
今日:18 hit、昨日:4 hit、合計:56,474 hit

練習 ページ27

三(厳しく行く……って、言ってたはずだけど)



『凄い凄い、こんなに早く理解して貰えると思ってなかった!!』



修は別に技術力がないわけじゃないのか…となると、やっぱり実践積んだ方が良い……??いやでもでも、やっぱりまだちょっと動きがぎこちないし……



三「あの、もう少し厳しくしていただいても大丈夫です」



『え』



三「え?」



雪《Aは普通年下には甘いんだ。それでも厳しい方だぞ》



三「………え?!!く、空閑とはかなり、その…」



雪《あの時は遠征に行くのを止めるためにわざと実力差を感じさせたんだ。遊真はB級単体だと上位に確実に食い込むからな。…でもお前はそんな強さもなければチームの足でまといだろ。その辺のC級と変わらない》



『お兄ちゃん!!!怒るよ!?!』



雪《うっ》



『ごめんね、修…!!』



三「いえ、事実なので…」



『……遊真から聞いてるよ。作戦とか、マップ選択とか一生懸命考えてやってるんでしょ?それ、これまでの3戦でいかせてるから上位まで上がってこれたんだよ。自信持って良い』



三「!」



『ただ…遊真単騎で強いだけじゃ上位には通用しない。しかも次、東隊と影浦隊と……二宮隊だったよね。かなり、厳しい戦いになると思う。から…まぁ、今からはとりあえず私に弾を当てる練習から始めよう!』



三「っはい…!!」






空「おじゃまします」ウィーンッ



雪「…来たか」



空「オサムはAさんと?」



雪「ああ。…あのメガネを甘やかすなよ」



空「む?」



雪「俺は弱いやつが嫌いだ」



空「ふむ…でも、オサムも強くなるためにAさんのとこに来たんじゃないか?」



雪「!……」



空「オサムはそこまで弱くないよ、冬夜さん」



雪「…どうだかな」

お茶しよう→←指導



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (48 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
207人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

わをん - 更新頑張ってください。楽しみにしてます (2022年1月3日 0時) (レス) @page31 id: fa23c175aa (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:菜花 | 作成日時:2021年9月6日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。