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｢じゃあ入らしてもらっていい？｣
｢うん！どうぞどうぞ｣
ガサゴソと持っていた大きな買い物袋から何かを取り出す。
ジャジャーン！と、今日買ったばかりの可愛い女の子のTシャツを取り出して、にこにこの大ちゃんは愛らしさを発揮させていて、
｢今推してる俺の嫁！今日はお世話になります！｣
ぎゅっと抱き締めて、持っていたジャージや着替えを持って案内したお風呂場へと入っていった。
そこでふと思う。
｢……あ、どうやって寝るのこれ？｣
ベットはシングルだし。
人が泊まりにきたこともないから布団もなかった。
額を押さえて大きなため息をついてももう遅い。
つい浮かれて考えるの忘れてた。
｢……ま、いっか｣
考えても、この狭い部屋に寝る場所は１箇所しかない。
相手はあの大ちゃんだしね。
｢Aねぇ、ありがとう！｣
｢あはは、ぺったんこになってる｣
ふわふわだった髪は濡れてぺったんこ。
黒髪も相まって幼さが増してる。
ベットに座ってた私は大ちゃんの横を通り抜けて、洗面台からドライヤーを持って元の場所に戻った。
｢ここ座って。乾かしてあげる｣
ぽんぽんと叩いてベットの下を指示すると、｢懐かしい〜！｣と飛び込んでくる。
｢ふふふ、大ちゃんが小さい頃、時々お泊まりした時に乾かしてあげてたよね｣
｢うん、あの時間好きだった｣
｢私も好きだったよ｣
髪を持ち上げるとチラリと見えた耳が赤いくなってて、ドライヤーの熱のせいかなと距離を取った。
昔からそうだったなぁ。
大ちゃん色白だから、すぐに赤くなる。
｢よし！乾いたよ！じゃあ私も入ってこようかな｣
｢…ありがとう。俺、待ってるね｣
｢眠かったら寝てていいからね｣
｢……あ、うん｣
明日も朝早いって言ってたしね。
大ちゃんが目を泳がせてるなんて、既にお風呂に向かった私は気づかなかった。
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ゆきんこ(プロフ) - ゆずさん» ゆず様、コメントありがとうございます！こちらにコメント頂くのは結構久しぶりなので嬉しかったです！Twitterも是非お越しください(^^) (2021年2月10日 9時) (
レス) id: 32279ed1b4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - 楽しく読ませて頂きました！素敵な佐久間さんに癒されました！Twitterもリクエストさせて頂きました…！今後も応援しています！ (2021年2月9日 23時) (レス) id: 0de26007c0 (このIDを非表示/違反報告)
☆ゆきんこ☆(プロフ) - ゆきちょなさん» コメントありがとうございます(^^)キュンキュン超えてギュンギュン！！新しい(笑)更に超えてもらえるような作品作り頑張ります！！ (2020年7月20日 19時) (レス) id: 28b6095af7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきちょな(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！もうキュンキュン超えてギュンギュンですね(*´ω`*)次回も更新楽しみにしています！ (2020年7月19日 23時) (レス) id: def4041367 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - さっくりさとこさん» ありがとうございます！きゅるるんな佐久間さん可愛いですよね(^^)こちらの佐久間さんは年上お姉さまを手玉にとる方なので、可愛さ炸裂させる予定です！頑張ります！！ (2020年7月19日 19時) (レス) id: 28b6095af7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきんこ
| 作成日時：2020年7月10日 15時
