section 3 ページ6
パ「はぁ…とりあえず回収完了！急いでここを出よう」
——————
『この森は不思議だね…』
蛍「それさっきも言ってなかった？」
『え？そうだっけ…？』
蛍「多分そうだよ」
？「ねえ———あんたたち！待ちなさいっ！」
いきなり声がして、振り返ってみると
崖の上から飛び降りる１人の少女がいた
？「風神のご加護があらんことを。私は
ないよね？身分の証明はできる？」
パ「落ち着いて、怪しいものじゃないんだ———」
ア「怪しい人はみんなそう言うわ」
蛍「こんにちは。私は蛍。それでこっちが妹のA」
ア「…ここら辺の地域じゃ、珍しい名前ね。それからその…マスコットはなんなの？」
蛍「非常食よ」
パ「全然違う！マスコット以下じゃないか！」
『え！？いやいや、友達だよ！』
パ「うぅぅ〜そう言ってくれるのはAだけだー…」
『はいはい、泣かないの』
ア「とにかく旅人よね。近頃、モンド城周辺で大きな龍が出没してるの。だから、早く城に入った方がいいわ。
そうだ。ここからモンドまでそう遠くもないし、ここは騎士としての務めとして城まで送ってあげる」
パ「え？任務があって城を出たんじゃないのか？」
ア「もちろん任務もあるわ。でも安心して、任務を行いながらでも、あんたたちの身を守ることくらいはできる
から。それに…怪しい者を放っておくわけにはいかないからね！」
蛍「こっちを信用してないみたいだね」
『そっかぁ…』
ア「あ、うぅ…ごめん、優秀な騎士にあるまじき言動だったね。謝るよ、えっと…見知らぬ、その……尊敬できる
旅人さんたち」
パ「ぎこちない！」
ア「《騎士団ガイド》で決められた言動に不満でもあるの！？」
『ま、まぁまぁ…』
——————
ア「ねえ、得体の知れない旅人さん。何しにモンドへ？」
パ「蛍とAは遠い遠い旅の途中で、兄と離れ離れになってな。オイラはコイツらと一緒に、その兄を探して
るんだ」
ア「へえ…家族を探してるのね……そうだ！今請け負ってる任務が終わったら、城内にお知らせを…」
パ「そういえば任務ってなんなんだ？」
ア「簡単よ。見ればわかるわ」
——————
パ「あっ、
ア「逃がさないで———」
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ゆっきーぷ - 質問やリクエストなどがありましたら是非よろしくお願いします！ (2022年8月15日 14時) (
レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきーぷ - まりなさん» 初コメありがとうございます！！語彙力があるって生まれて初めて言われたかもしれません！(笑)。夢主ちゃんの今後の展開を楽しみのしていてください！ (2022年8月9日 9時) (レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
まりな - 初コメ失礼します！面白くて一気読みしちゃいました!夢主ちゃんの力がどんなふうになっていくか楽しみです。それと、その語彙力ください!!! (2022年8月8日 22時) (レス) @page50 id: a59eb9fed0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっきーぷ | 作成日時：2022年8月3日 5時
