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section 4 ページ45

パ「蛍とAの過去に関して、機会があったらまた教えるよ…」


『神じゃなくても、トワリンを助けたい』


ウェ「…ん?」


『「別れ」はもう見たくないから』


蛍「「天空」を持って帰る」



私たちはそう、ウェンティに宣言して後ろの大聖堂の真ん中のところの

地下室に入る


地下室の中はとても広かった

巡回をしている人も少数だがいた

そして一番奥の広場に天空のライアーと思われるものがあった


あれを盗ってこれば…!



蛍「行こう」


『うん』


パ「守衛がいるからな。見つからないように気をつけるんだぞ」



体勢を低くして守衛の目を掻い潜り、なんとか天空のライアーがあると思われる場所にたどり着いた



そして天空のライアーを取ろうとすると

右から紫の人がすごい勢いでライアーを取った



パ「ほわっ!誰だ!?」


?「🤫」



天空のライアーを取り返そうと飛び掛かるが女の人は

消えてしまった



蛍「ッ!」


パ「あいつ…消えた?」


『ッ…どうしよう。天空のライアーが…』



辺りをキョロキョロしていると、不自然な物音がし、異変に気がついた衛兵が来て



兵「動くなっ!


『!』


兵「そこで何をしている!?」



パ「まずい!逃げろ!」



衛兵を振り切ってダッシュし、なんとか外まで辿り着く




パ「わ、わ、わぁああ——、気付かれた!走れ!」


ウェ「なっ!?ついてきて!」



思い切り、塀から飛び降り、風の翼を使って逃げる

神像を飛び越え、しばらく飛んでおり

ウェンティが向かったあるお店の前で飛び、慌てて入る



チャ「ディルック様、こちらが今週に帳面です」


デ「今度の風災、やはり影響が大きい」


チャ「早く収まるといいですね。おや?」



ガチャ



ウェ「オーナー、えっと…人が少ないところないかな」


デ「二階なら、人は少ないが。しかし、君は吟遊詩人だろう?賑わっている場所の方がいいと思うが」


ウェ「あははっ、演奏はまた今度やらせてもらうよ。先に二階に行くね、また後で!」



ウェンティが赤髪のオーナーと呼ばれている人に言って、二階に上がる



—————————



デ「彼らを見張ってくれ。あの詩人はあやしい。僕は状況を聞いてくる」


チャ「えっと…誰にですか?」


デ「モンドの「警備員」たちにだ」


—————————



私たちが二階に上がってからすぐに一階を見てみると

さっきの衛兵たちが来ていた

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ゆっきーぷ - 質問やリクエストなどがありましたら是非よろしくお願いします! (2022年8月15日 14時) (レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきーぷ - まりなさん» 初コメありがとうございます!!語彙力があるって生まれて初めて言われたかもしれません!(笑)。夢主ちゃんの今後の展開を楽しみのしていてください! (2022年8月9日 9時) (レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
まりな - 初コメ失礼します!面白くて一気読みしちゃいました!夢主ちゃんの力がどんなふうになっていくか楽しみです。それと、その語彙力ください!!! (2022年8月8日 22時) (レス) @page50 id: a59eb9fed0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆっきーぷ | 作成日時:2022年8月3日 5時

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