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リ「あら、いい質問ね。それはもちろん、ジンがわたくしを信頼してるからよ。
だから、あなたたちもわたくしをもっと信じていいわよ」
リサさんが神殿の方に駆け出したので後を追いかける
また神殿の扉に触れて
キィィン、ガチャン
そして神殿の中に入りると
リ「わたくしも少し本気を出そうかしら」
『！』
リ「やっぱり、この神殿の奥から…非常に強い元素反応を感じるわ。パイモンちゃん、そこには行ける？」
パ「行っても何もできないぞ」
リ「この風を使って上に行きましょう」
上に上がると、不思議な部屋があった
その中には不思議な石と奥には宝箱があった
リ「なるほど、「雷元素の石碑」ね」
『ここは雷…』
リ「あら？その反応は他にもあったのかしら？」
『あ…えっと…見たことあるのは炎…ですかね』
リ「じゃあこの石碑を雷の力で起動させてみるわ。足元に注意してね」
リ「ふふふ、水に濡れた敵に対して、お姉さんはすごいのよ」
『リサさんは、雷の元素使いなので、敵を感電させているんですか？』
リ「あら、よくわかったじゃない。賢いのね」
『そ、そんなことは…』
リ「感電した敵の間には連鎖ダメージが発生するわ。摩擦で生じた雷の火花は、落ちるようなほどの衝撃では
ないけれどね」
蛍「あの…リサさんの首にある宝石ってなんですか？」
リ「ん？これが何かって？嘘…本気で聞いてるの？これは「神の目」よ。選ばれた人間が元素の力を引き出すための
装置ね」
『神、の目……』
リ「神秘学の視点から言えば、外付けの魔力器官とも言えるかしら」
『へぇ…魔力…ですか』
リ「ええ、そうよ。聞いたことない？」
『はい…』
蛍「はじめて見ました」
リ「嘘……まあいいわ、とりあえずこっちよ。ついてきて」
タッタッタッタ
バサッ
ヒュー…
リ「…「神の目」も知らないなんて、あなたたちは一体どこから…突然変異で知力が高くなったヒルチャール
かしら？…ヒルチャールは吟遊詩人にもなれないほど、知能の低い怪物だもの。逆にあなたたちは魔道師にも
なれるほど素質を持ったいい子たちよ」
『あ、ありがとう…ございます…？』
リ「うふふ、いい子」
タッタッタッタ
リ「これを壊せば、帰って休めるわよね。休めると思ったら、俄然やる気が湧いてきたわ…」
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ゆっきーぷ - 質問やリクエストなどがありましたら是非よろしくお願いします！ (2022年8月15日 14時) (
レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきーぷ - まりなさん» 初コメありがとうございます！！語彙力があるって生まれて初めて言われたかもしれません！(笑)。夢主ちゃんの今後の展開を楽しみのしていてください！ (2022年8月9日 9時) (レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
まりな - 初コメ失礼します！面白くて一気読みしちゃいました!夢主ちゃんの力がどんなふうになっていくか楽しみです。それと、その語彙力ください!!! (2022年8月8日 22時) (レス) @page50 id: a59eb9fed0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっきーぷ | 作成日時：2022年8月3日 5時
