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ガ「旅人…お前らは「神の目」を持っていない、そうだろ?」


『はい』


蛍「持っていない」


ガ「お前ら2人とも持っていないのか……じゃあ、どうやって元素の力を使ってる?」


『どうやって使ってる…?』


蛍「どうやって使うも何も、普通に使えただけだよ…ね?」


『うーん…どうやって使ってると言われても……』


パ「不思議な現象だよな」




〜しばらくして〜




パ「ふぅ、やっと着いた」


ガ「前に道がない。風域を利用して上に登ろう」


『この風域…!こういうところにはよくあるんですか?』


ガ「ああ。こういう廃墟なんかにはたくさんある」


『やっぱり、道理で見たことあると思った』


ガ「アンバーから説明は受けなかったのか?」


『いいえ…一応説明は受けたんですけど、さっきは余裕がなくて、それどころじゃなかったんです…』


ガ「そうか」




〜in中〜




『!、炎スライム!』


パ「水元素だ!これで火は消せるよな?」


ガ「そうだ、鋭いな。ジンから称号をもらって、騎士にならないか」




〜しばらくして〜




ガ「そういえば知ってるか?風魔龍はかつて四風守護の1つでな。詳細は俺もよく知らないが、興味があるなら
  代理団長にでも聞いてみるといいぜ」




“こやつ、先ほどのウサギと同じことを言ってるではないか”



『(ウ、ウサギ…!?)』



“なんだ?赤いウサギみたいな奴ではなかったか”



『(た、確かに、ウサギと言われればウサギだけど…せめて名前くらい覚えてあげようよ…!)』



“妾には関係ないことじゃ。どうせ一時の関係。覚えていたら頭がおかしくなるぞ”



『(もう…相変わらずティートは人に関心がないね。ダメだよ、もしもそれが一時の出会いでもそれが一生の出会い
  かもしれないんだから)』



“くだらん”



『(はぁ…あれ?でも私の名前はすぐに覚えてたよね?どうして?)』



“お主は気に入った。その能力にその魂…他のやつにやるには惜しいからな”



『(魂…?ティートは私と違う別世界が見えてるみたいだね)』



“そうであろうな。お主も他のものとは違うであろう?”



『(でもやるってどういうこと?魂を誰かに売るの?)』



“そんなことするわけなかろうて”



『(?)』




パ「風魔龍は、それで力を吸い寄せてるのか?」


ガ「可能性はある。早速やるぞ」




タッタッタ




〜片付け後〜




ガ「おおっ!良い動きするじゃないか。まさか有能な戦士だったとはな」
 

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ゆっきーぷ - 質問やリクエストなどがありましたら是非よろしくお願いします! (2022年8月15日 14時) (レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきーぷ - まりなさん» 初コメありがとうございます!!語彙力があるって生まれて初めて言われたかもしれません!(笑)。夢主ちゃんの今後の展開を楽しみのしていてください! (2022年8月9日 9時) (レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
まりな - 初コメ失礼します!面白くて一気読みしちゃいました!夢主ちゃんの力がどんなふうになっていくか楽しみです。それと、その語彙力ください!!! (2022年8月8日 22時) (レス) @page50 id: a59eb9fed0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆっきーぷ | 作成日時:2022年8月3日 5時

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