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〜上にのぼり〜
『高いね…上に何かあるみたい』
パ「でも、どうやって行くんだ?ん、あれは…「炎元素の石碑」?強い元素で攻撃したら、起動させられるかもな!」
『!……龍が…』
ア「うん!龍の気配がする!あれが力の集まるポイントかな?よし!壊そう!」
パン!
ゴロゴロゴロ
ア「ふぅ…疲れた。でも、これで少しはジンさんの役に立てたと思う。以前なら、城内の安全を死守することは
できた。まあ、それもジンさんの力があればこそなんだけど。でも今、風魔龍がモンド城内を直接
襲うようなことがあったら……「風向きが変わったなら、策も変えるべきよ」」
蛍「良い言葉だね」
ア「これはリサさんの口癖だよ。そうだ、前に話した「四風守護」の話だけど———過去の歴史に興味があったら、
リサさんに聞いてみるといいよ。…先に言っておくけど、私が歴史苦手とか、そういうんじゃないからね!
図書館司書の知識が…偵察騎士を上回っているのは当たり前のことでしょ?」
パ「はいはい。わかったから、もう帰ろうぜ」
『そうだね。ジン団長に報告する必要もありそうだし』
蛍「それに四風守護の話をリサさんに聞きたい」
ア「じゃあ帰りましょう」
〜翌日、二つ目の神殿の前〜
ガ「来たか。近くに来てくれ、何か匂うか?」
蛍「……何も」
『何か、炎スライムが焦げたみたいな匂いがする…』
ガ「この神殿で少し予想外のことがあった。スライム、ヒルチャール…それから…風魔龍が残した魔力の繋がり。
ははっ、中はきっと賑やかなことになってるだろうな」
蛍「雑魚ばかりだね」
ガ「ほぅ!気合の入った発言だな。「
『危なくないの?』
ガ「まあ、お前の姉さんが大丈夫と言ったんだから、大丈夫さ。行こう、お嬢ちゃんたち。「四風守護」は祀られ
なくなったが、
キィィン、ガチャン
ガ「さてと、俺が騎士団の戦い方を見せてやるぜ」
タッタッタ
『ここは、さっきの場所とはまた違って、静かだね』
ガ「俺の推測が正しければ、神殿の突き当たりはそこだ」
パ「なんでわかるんだ?」
ガ「経験だ。…長年、後片付けをしてきた経験だよ」
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ゆっきーぷ - 質問やリクエストなどがありましたら是非よろしくお願いします! (2022年8月15日 14時) (レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきーぷ - まりなさん» 初コメありがとうございます!!語彙力があるって生まれて初めて言われたかもしれません!(笑)。夢主ちゃんの今後の展開を楽しみのしていてください! (2022年8月9日 9時) (レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
まりな - 初コメ失礼します!面白くて一気読みしちゃいました!夢主ちゃんの力がどんなふうになっていくか楽しみです。それと、その語彙力ください!!! (2022年8月8日 22時) (レス) @page50 id: a59eb9fed0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆっきーぷ | 作成日時:2022年8月3日 5時