検索窓
今日:21 hit、昨日:5 hit、合計:41,245 hit

3話 昔日の風〜本の中の静電気〜 ページ12

ガチャ




パ「これからの冒険はますます危険になるかもしれないからな。まず準備をしておこう。モンドの鍛冶屋に行って
  みようか」


『私は別行動しても良い?』


蛍「どうして?何かあったの?」


『ううん、別にそういうわけじゃないんだけど、この前の戦いで槍が折れちゃって…だから見にいこうと思うの。
  それにティートもいるから大丈夫だよ』


〔妾に任せよ〕


蛍「わかった。じゃあまた後でね」


『うん!』




準備が終わり合流する




蛍「アンバー」


ア「ここが放棄された四風守護の神殿の1つだよ。この神殿が放棄されたのは何年も前でね、モンドの人でも
  滅多にここには来ないの。だから、中は獣やヒルチャールの巣窟になってるかもしれないね。
  はぁ…風魔龍でさえ自分の神殿を捨てたほどだし…」


蛍「「自分の神殿」って?」


ア「あっ…えっと、実はね…私もショックなんだけど…風魔龍はかつて「四風守護」の1つとして数えられていたの」


『えっ?』


ア「この話は置いておいて、どう?何か感じた?ここの「風」、少し変わってる。中に入ってみよう、蛍、A、
  気をつけて、龍の力が影響を及ぼしているから」




キィィン、ガチャン




ア「あの操作台を使えば、扉が開くよ」


『へぇ…』




ゴォォ、ガチャ




ア「見えた…神殿の最深部だ!」




〜しばらく戦い、奥に少しずつ進んだ〜




ブォォォ




ア「まずい!角笛の音!」


『えっ??』


ア「きっと、さっきの戦闘のせいで気づかれたんだ」



「イヤッー!イヤッー!」



『……ッフ…ハッ!』


蛍「…ック…ヤアッ!」



ア「でも…こういう状況に陥った時のために秘密兵器を用意してきたの。その名も、爆弾人形《ウサギ伯爵》!」



『ッハッ!…ヤァ!』



「イー…」



『ッハァハァ……ッヤ!』



蛍「A!後ろ!」



『え…?』




“危なっかしいやつじゃのう……仕方ない、少しだけじゃぞ”




パァン!




いきなり私の体を包むように私の足元に結界が現れ、私を襲うたくさんのヒルチャールは弾かれた




『ありがとう。ティート!』



“うむ”




ア「え?今、何が起こt…」


『後で説明するから!今は戦いに集中して!』


ア「わ、わかった!」




〜しばらく〜




ア「あれって…火薬が詰まったタルだよね?うん…矢で打てば起爆できると思う!」




パシュッ、ドン!ドン!ドン!




『わぁ…』

section 2→←section 4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
97人がお気に入り
設定タグ:原神 , 空蛍 ,
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆっきーぷ - 質問やリクエストなどがありましたら是非よろしくお願いします! (2022年8月15日 14時) (レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきーぷ - まりなさん» 初コメありがとうございます!!語彙力があるって生まれて初めて言われたかもしれません!(笑)。夢主ちゃんの今後の展開を楽しみのしていてください! (2022年8月9日 9時) (レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
まりな - 初コメ失礼します!面白くて一気読みしちゃいました!夢主ちゃんの力がどんなふうになっていくか楽しみです。それと、その語彙力ください!!! (2022年8月8日 22時) (レス) @page50 id: a59eb9fed0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆっきーぷ | 作成日時:2022年8月3日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。