ご覧ください、こちらが悪女になりきれてないの図です

<番外編>風邪を引いた悪女 ページ35

奏音さんリク
有難う御座います！！

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虎杖side



釘崎「A、今日ショッピングにいきましょ」



今日も行くのか


……よし、今のうちに逃げよ


釘崎「あんたも行くのよ、虎杖、伏黒」

虎伏「「っっう…」」

釘崎「有り難く思いなさい、この私の荷物係りを命じるわ」

虎杖「あー、俺ちょっと用事が…」

釘崎「は？あんた断る気?」

伏黒「先週も行ったじゃねぇか…」

釘崎「今週は行ってないでしょーが、ほらAも何か言ってやりなさいよ」

A「……私、今日はいいわ…」

植物組「「「え…」」」

A「だいたい、何であんた達みたいな奴らと買い物行かなくちゃいけないのよ」

虎杖「あ、いや…」

A「はぁ、部屋にもどるわ」ｶﾞﾀｯ


ｽﾀｽﾀｽﾀ…ﾌﾗｯ


虎杖「!?え、ちょっ…A!?大丈、あっつ!!」



いきなり倒れたAを咄嗟に受けとめて、でこを触ってみるとあっつい

これは………




伏黒「…風邪だな、」

釘崎「え、ええ、そうね…」

虎杖「そういや、今日確かにあんま元気なさそうだったかもな…」

植物組「「「………」」」

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ーーー
ー
Aside


A「…ん、?」


目を開けるとそこは見慣れた天上…


自分の部屋だった


A「どうやって来たんだろ…ってか重っ！！」


何とか起き上がってお腹辺りをみてみると、


A「悠仁、恵、野薔薇…?」



テーブルを見てみるとそこにはゼリーやらヨーグルトやらいっぱい乗ってあった



A「………ありがとう、」ﾎﾞｿ

虎杖「…ん、A…?、、あ、風邪！！体大丈夫か！？」

A「え、ええ、大丈夫よ。」

虎杖「そっか、よかった〜〜」

A「ねぇ、看病してくれたのは感謝するわ。でも女子の部屋にずっと居るのはどうかと思うわよ」

虎杖「?………っっあ！！そ、そうだよなっ！！ごめんっ！おい、伏黒！！起きろって！！」ﾊﾞｼﾊﾞｼ

伏黒「っう、、、いてぇ…」




悪女のせいでありがとうを直接言えないのはつらいけど、気持ちが伝わってたらいいな

お話たくさん→←ずえったい読んでくださいねっ！

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