ご覧ください、こちらが悪女になりきれてないの図です

笑ってくれたのなら ページ17

Aside





釘崎「柚麻!!、、あんた、何のつもりよ！！！！」ｷﾛｯ




分からない




釘崎「何でこんなことしたのよっ!!」




そんなの私聞きたい




釘崎「黙ってないで喋りなさいよっ！！！！」



ごめんね、野薔薇ちゃん

私もこの状況を教えたいけど、



分からないの



なにも





何故ここにいるのか、

何故柚麻ちゃんと2人きりだったのか、

何故私は今、槍を持っているのか、



すべてが分からない、、



…否、


思い出せない



ここ最近のことが、すべて思い出せない








どうして?







答えは簡単だろう、





柚麻ちゃんの術式だろう



人を操ることができる術式……

もし私が操られていたのだとしたら、記憶がないのも納得する


でも、何故？




何のために、こんなことを?




わからない、、



私には、わからない




釘崎「〜〜っ！あんた、いい加減にしなさいよっ！！？いつまで黙っているつもり??これ、あんたがやったんでしょ！？」

伏黒「釘崎、落ちつ、、」

A「ええ、そうよ」

伏虎「え…」




………は？



A「私がやったにきまっているじゃない」



うそだ、やってない
…いや、覚えてないだけでやったのか




虎杖「どうしてっ…?」

A「どうしてって…その女が憎いからに決まってるじゃない」




そんなこと、思ってない!どうして？口がかってに…“操られてる”みたい……あ
　 そういうことか




伏黒「……憎い？」

A「ええ、そうよ。私はそいつが憎くて憎くて仕方ないわ。そいつが悪いのよ。すべて壊していった、、私の大切なものもっ、私の計画も、、」




そういうことだったんだね



A「私が、、私が、ヒロインだったのにっっ！！！！！！」



あなたは、、柚麻ちゃんは、


寂しいんだね、怖いんだね、

誰かに、愛されたかったんだね




釘崎「ヒロインって、、！」

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀｯ!


夜我「どうしたっ！？」



教室に来たのは、夜我学長と家入さん、

……五条さんだった


夜我「………!?酷い怪我だ、、硝子、治療してやってくれ」

家入「保健室まで、歩けるか?」

恋田「…はい、大丈夫だと思います、」

釘崎「………私もついて行くわ」


夜我「Aは学長室だ、伏黒と虎杖掃除頼める？」

虎伏「………ウス/はい」




五条先生に腕を引っ張られながら教室をでるとき、柚麻ちゃんを見てみると、、


笑っていた









……………良かった、
　 笑えたのなら


　 それでいい

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