【黒バス】裏表少女は霧崎で…【霧崎】

真実?11 ページ11

うん、たまには何も考えずに外フラフラしにいくか

家にいても自分の部屋意外は居心地悪いし


だってお父さんとお母さんが年がら年中喧嘩しててもはやお父さんとか家に寄り付かないからね

お母さんはお母さんでまともなご飯作らないし、大体冷凍物か机にご飯代が置いてあるかだし

あー考えてたらよけい外出よう。





服とかめんどいし黒のパーカーにジーパンでいいや
適当に歩いてるだけでもウォークマンがあると違うよね

ポケットに入れてと




外にでたは良いもののどこにいこうか全然決まってない

〜♪『…どこいこうか。』




「あれ?おねーさん一人?可愛いね、俺らと来ない?」
「一緒に遊ばね!?」


これが噂のナンパってやつ?
それにしても典型的な台詞すぎてちょっとw

『ﾌｯw』


笑っちゃったときには遅くてバカにされたと気付いたナンパ野郎その1その2は


「ちょっと可愛いからって調子のってんじゃねぇぞ!!」


とかいいながら強引に連れていこうとする

やんわり断り続けてもしつこく迫ってくる
そろそろキレるか


『ねぇ…いい加減n「男2人で女の子連れていくのはちょいと見苦しいんやない?」


私が発言してる途中に後ろから割り込まれる
つか、誰…?



あっというまに掴まれていた腕を離してくれて私の前に立つ

「…ちょぉっと、おいたが過ぎたで君ら。」

うわ、後ろからからでもわかる表には出さないもの絶対キレたら危ないオーラが出まくってる





うん、そりゃ逃げるさ。
ちょっとナンパ野郎ズに同情したよ

ごしゅーしょーさまでしたーw



「君、大丈夫やった?」


あーこういう笑顔見覚えがある
真のと系統一緒だな…


『…えっと、あっはい。助けていただきありがとうございました。それでは』

そういう人とは関わらないで切り上げて逃げるに限る


「へぇ君おもろいな。」

あっちは切り上げる気ないと…


『私が…ですか?』


っていかにも純粋ぶってきくと


「だって君猫、被ってるやろ?」

最初見た笑顔でさらっと聞いてくる
…隠しても無駄かこれ以上話してても平行に進んでくだけか


『ﾁｯ …なんでわかった?別にあなたが来なくてもあんなやつら追い返せたし。それにあなただって猫じゃないけどそれ以上にめんどくさそうな雰囲気プンプンしてるから。』


ﾊｧめんどくさいことになっちゃったなー

真実?12→←真実?10

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す