今日は梟谷 ページ15
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「最初は！！最初は自分の高校にしようぜ！？」
「そしたら烏野と梟谷に2人ずつになっちゃうでしょ」
「ひなみんは自分の学校大好きなんだね〜」
「まぁ、いいことなんじゃない？」
今はマネージャーの部屋で話し合い中。
一応女子マネージャーの部屋ということになってはいるが、「同じマネージャーなんだし話し合いくらいなら別にいい」という3人の意見が一致したらしく俺も部屋に入れてもらった。
「ほら日南、クジ引くよ。もしかしたら烏野にあたる可能性もあるんだから」
清水のその言葉を信じたのに。
「……………梟谷」
………………梟谷。
口に出しても心の中で言っても、その文字が変わることは無かった。
「いやだぁぁぁぁ！！！烏野が良かったぁぁぁぁ！！」
「あ〜ひなみんウチかぁ。木兎めんどくさいから気をつけてね〜」
「木兎でなんか困ったことあったら赤葦に聞いた方がいいよ！後輩だし！日南くん後輩好きなんでしょ？」
大げさに泣き崩れる俺に優しく声を掛けてくれる梟谷のマネ2人。
つーか白福、俺がひなみんて似合わなすぎだろ。
ブツブツわがままを言ってもしょうがないので、仕方なく梟谷の体育館に向かう。
ちなみに清水が白鳥沢、白福が音駒、雀田が烏野だとさ。
だから手が空いた時に青城の分の仕事もしないといけない。
「どーもー」
心の底からやる気のない挨拶で扉を開けると、まだネットを張っている途中だった。
「あ、今日のマネージャーお前なんだ！よろしくなー！」
「…あー、よろしく。今日1日梟谷のマネージャーを担当する烏野の日南Aです」
俺と後輩達のやりとりを知らない奴らばっかりだろうから、俺の第一印象は冷たいヤツ、くらいだと思う。
そんな俺にもハイテンションで話しかけてくる木兎、マジリスペクト。
「よろしくお願いします、日南さん」
「おー、よろしく、赤葦くん。主将のお世話大変らしーな」
「いえ…はい、まぁ」
あ、大変なんだな。頑張れ副主将。
俺は隣のコートにすら烏野が居ないという事実に倒れそうだ。
隣は青城だから、梟谷の一回目の対戦相手は青城になる。
開始3分ですでにホームシックなんだけどどうしよう。
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春千瑠 - はぁぁぁぁ……尊い……基本主受け苦手なんですけど、この作品は面白いです❗大好きです❗（唐突な告白) (2022年12月30日 13時) (
レス) @page38 id: 6c259301f0 (このIDを非表示/違反報告)
コア(プロフ) - うわーん男主総受けウマウマwww。続き待ってます！ (2020年1月5日 14時) (レス) id: 152d2c568b (このIDを非表示/違反報告)
クロネコ - とても面白かったです！！更新頑張ってください！！ (2019年10月14日 12時) (レス) id: ba8b81f396 (このIDを非表示/違反報告)
鴎外 - バンッバンッバンッ(床を叩き乍悶えつつ紅色をタラタラと)あァ蛍オチになれ (2019年10月6日 21時) (レス) id: 9175532e2c (このIDを非表示/違反報告)
木葉夕陽(プロフ) - あーあーあーあーこのまま菅さんオチに((())) (2019年8月19日 2時) (レス) id: 2206744357 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：叶 | 作成日時：2019年4月13日 23時
