10話 ページ11
寸法を測って、手をこちょこちょされて、支給服を渡されて、下山
ちなみに寸法の時にちゃんとデザインも言ってきた
炭治郎と善逸に一声かけていこうかなって思ったけど、炭治郎はめっちゃ疲れてるっぽかったし、善逸はまだ寸法とかが終わってなかったから先に帰ることにした
きっと近いうちに会える気がするし、それに私は早く師範に会いたい
A「……………疲れた」
師範っ、師範っ、と口ずさみ跳ねながら帰っていたけれど、7日間の疲れはちゃんと溜まっていたらしく今一気に疲れが出てきた感じがした
A「あ…待ってなんか足も重たくなってきた気がする……あ、瞼も下がってきてる…」
意識し始めるととてつもない疲労感に襲われた。え、もう動けない
動いたら死ぬ……
なんて思ってるけれど私の足はどうやら万能らしい。勝手に屋敷に向かって歩いてくれる。私がどんなに止まれと言っても聞きやしない
きっとそれは私の師範への思いだ。うん、絶対そう
だって、私早く師範に会いたいもん。その思いだけがきっと私のこの重い足を動かす原動力になっている…!
A「師範ーー!!私がついた時ちゃんと居て下さいよーーー!!!」
こうなれば周りの目なんかどうってことない。師範が聞いてるはずもましてや、聞こえているわけもないが思いっきり叫んだ
そして私はズルズルと足を引きずりながらも着実に屋敷に向かって進んでいった
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香乃 - よろしくお願いします✨更新が楽しみです! (2022年3月29日 11時) (レス) @page6 id: 39e163f9a9 (このIDを非表示/違反報告)
空こころ(プロフ) - 香乃さん» うわぁぁありがとうございます!始めたばっかですけど…(フォローしてくれると嬉しいです…)作品の更新も頑張りますのでよろしくお願いします🙇♀️ (2022年3月28日 23時) (レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
香乃 - ツイッター見ました!絵上手ですね!! (2022年3月28日 19時) (レス) @page6 id: 39e163f9a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空こころ | 作成日時:2022年3月26日 17時