55段 ページ10
A｢…ここですか？｣
日向｢ああ、ここだ｣
しばらく走り続けて、山田先生たちがいるという場所に着いたのはもう夕暮れだった
私はまぁ走り疲れたけれど、荷物は雷蔵先輩と三郎先輩が持ってくれたので文句は言えない
中に入れば山田先生と1年は組のみんな……それと、
日向｢おや、利吉くん｣
山田先生の息子さん、利吉さんがいた
利｢実はかくかくしかじかで…｣
日向｢なるほど｣
利｢おっと…｣
なんだか利吉さんがおかしなことをしていた。それでも利吉さんは相変わらずイメケンだ……
思いながらも先輩方が持っていた荷物を受け取りに行く
A｢雷蔵先輩！お荷物お預かりします！三郎先輩も｣
三郎｢私はついでか｣
雷｢ありがとうAちゃん。そこら辺に置いておけばいいと思うよ｣
A｢分かりました！｣
荷物を置いて、雷蔵先輩の隣に立つ。うわぁ、待ってこの場所最高です
あと1年早く産まれていれば私はこの位置に年がら年中居座ったことだろう
1年は組のみんなが喜三太のことを心配し、日向先生に聞いたがオーマガドキに捕まったと聞いてとっても不安そうな顔をしていた
三郎｢そう心配するな。滝夜叉丸と左門がオーマガドキ城に張り付いてるから｣
雷｢三郎、みんな余計に心配してるぞ｣
A｢あちゃー、まぁみんなの中の滝夜叉丸と左門は不安でしょーねー……普段あんなだから｣
三郎｢ああ……確かに｣
滝夜叉丸と左門の名前を出した途端さっきよりも心配しだしたみんな
まぁそりゃそーだよね、だって普段自分語りしかしないやつといっつも迷子になる人が張り付いてるって言われても不安しかないよね
仙｢山田先生！｣
庄｢立花先輩｣
仙｢あれ、利吉さんがいる｣
利｢実は、かくかくしかじか…！｣
仙｢そうでしたか｣
華麗にスルーされた利吉さんの命は残りわずかだろう
急ぎながら中に入ってきたのは立花先輩。学園長先生からのつかいで来たらしく報告していた
仙｢園田村の手潟さんが学園に訪れたことを監視していたものがいました｣
日向｢オーマガドキが諜報に力をいれていない、とすると…｣
山田｢タソガレドキが園田村と忍術学園の関係に気づいているということですな。我々の調査の目的も恐らく｣
仙｢それで、今後のことについて、学園長先生から…｣
ヒソヒソと何かを山田先生に耳打ちした立花先輩
それを聞いて山田先生は困った顔をしていた
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ずんだ餅 - 更新頑張って下さい！おもしろかったです✨ (2023年2月23日 0時) (
レス) @page32 id: 12d02573a8 (このIDを非表示/違反報告)
勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - うわ、好きドタイプです。💪(･ω･｀)ﾑｷｨ更新待機 (2023年2月12日 20時) (レス) @page32 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
空こころ(プロフ) - あいさん» 良いですよ！いつも読んでくれてありがとうございます！(更新遅めかもしれません！) (2022年5月28日 16時) (レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 空こころさん» いえいえ！！ またリクエストとか受け付けても良いですか？ ほんまにありがとございます (2022年5月28日 16時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
空こころ(プロフ) - あいさん» リクエストありがとうございます！全然OKですよ！ちょっとセリフ等が変わるかもしれませんがそこはすみません！ (2022年5月28日 15時) (レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空こころ | 作成日時：2022年3月15日 22時
