61段 ページ17
ガヤガヤと人の話す声が聞こえてきた
三郎「おっ、あれ八左ヱ門達じゃないか?」
雷「かもね、あ!兵助と勘右衛門もいる」
A「みんな到着したんですねー」
三郎「じゃ、行くか」
雷「うん」
A「はーい」
入口の方には本当に全学年きたようで忍装束の色がたくさんある…
こうやって全学年集まることがあんまりないと思うから変な感じー
喜「あ、A」
三「夜叉丸と一緒では無いのか?」
A「…三木ヱ門……」
三「?どうしたAっ……って」
A「三木ヱ門ー!!!会いたかったよぉぉぉ!!喜八郎もー!!寂しすぎて死んじゃうかと思ったぁぁぁ!!!」
喜「おやまぁ」
雷蔵先輩と三郎先輩と一緒に行ってみれば聞きなれた声が耳に届いた
そこにいたのは三木ヱ門と喜八郎
視界に入った瞬間に私は三木ヱ門と喜八郎2人に思いっきり抱きついた。倒れそうになっていたけどなんとか踏みとどまったらしい
大きくなったね
A「三木ヱ門〜喜八郎〜私もうめちゃくちゃ会いたかったよぉ」
三「私はお前が先輩達に迷惑をかけていないか心配だったぞ」
喜「三木ヱ門口を開けば大丈夫だろうか〜って言ってたんだよ。まるで親鳥みたいだった」
三「親鳥とはどういうことだ!」
A「…んふふ」
タカ丸さんはどこかと聞けばあっちと指を指していた。もう動いてる……早い
隣にいた雷蔵先輩と三郎先輩も5年生のところへ行ったようでニコニコと笑いながら話していた
A「ん〜、やっぱり私三木ヱ門いないと生きてけないかも…」
三「はぁ?!お前は何を言ってるんだ!!」
喜「三木ヱ門慌てすぎー、別にAに限って深い意味なんかないでしょ」
A「んふふー、三木ヱ門ー」
三「なんだ!ていうかもういい加減離れろ!!」
さっきまで赤ちゃんみたく背中をトントンされていたのに今じゃ引き剥がされそうになっている
あ、待って待って首まってる
喜八郎のやつ…と思って喜八郎の方を向けば目が合って……そして、舌を出てきた
ムカつくやつだなぁ
A「私もう離れない」
三「離れろ!!」
しばらくして騒ぎを聞きつけた潮江文次郎先輩が私をベリッと三木ヱ門から離した
文「全く……何をしてるんだ…」
A「潮江先輩酷い」
文「なにがだ!!!」
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ずんだ餅 - 更新頑張って下さい!おもしろかったです✨ (2023年2月23日 0時) (レス) @page32 id: 12d02573a8 (このIDを非表示/違反報告)
勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - うわ、好きドタイプです。💪(・ω・`)ムキィ更新待機 (2023年2月12日 20時) (レス) @page32 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
空こころ(プロフ) - あいさん» 良いですよ!いつも読んでくれてありがとうございます!(更新遅めかもしれません!) (2022年5月28日 16時) (レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 空こころさん» いえいえ!! またリクエストとか受け付けても良いですか? ほんまにありがとございます (2022年5月28日 16時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
空こころ(プロフ) - あいさん» リクエストありがとうございます!全然OKですよ!ちょっとセリフ等が変わるかもしれませんがそこはすみません! (2022年5月28日 15時) (レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空こころ | 作成日時:2022年3月15日 22時