チョロ松 ページ21
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チョロ松「いやぁ〜別に凄くないよ」
そう言いながらも先輩は満更でもない顔をしていた。
チョロ松「あっ、ところでAちゃんは、ここに何しに来たの?」
何しに…?…あっ!!!!
「ノート!!」
チョロ松「ノート?」
チョロ松先輩が首をかしげた。
先輩と話してたら、すっかり忘れてしまっていた。
私は、室内に視線を向ける。
「生物の授業の時に使ってたノートを忘れちゃったんです…」
えっと、座ってた席はどこだったかな…?と視線をキョロキョロ向けた。
チョロ松「…もしかしてだけど、これ?」
近くの席から、チョロ松先輩がノートを引っ張り出した。
「あ!それです。ありがとうございま…」
受け取ろうとして手を差し出すと、先輩はサッとノートを上に取り上げてしまった。
「…先輩?」
怪訝な視線を向けると、先輩が良いことを思いついたような笑みを浮かべた。
チョロ松「なんかさー…、渡すのもったいないと思って」
「えっ?な、何言ってるんですか!?」
チョロ松「だってさ…これ返しちゃったら…」
と、一呼吸終えたあと先輩はこちらをじっと見た。
チョロ松「…君、すぐ帰っちゃうでしょ?」
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遅ばせながら、やっと更新出来ました〜!
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みゆり(プロフ) - ぱわさん» コメントありがとうございます!この後、十四松のお話です! (2019年10月16日 9時) (レス) id: 0f30c1d8ba (このIDを非表示/違反報告)
ぱわ - あれ?もう、完結ですか!? (2019年10月14日 10時) (レス) id: dc49dd12be (このIDを非表示/違反報告)
みゆり(プロフ) - カラ松ガールさん» 本当ですかー!?ありがとうございますー! (2019年10月13日 19時) (レス) id: 0f30c1d8ba (このIDを非表示/違反報告)
カラ松ガール(プロフ) - この小説めっちゃ好きです!更新待ってます! (2019年10月13日 9時) (レス) id: addc97a0c8 (このIDを非表示/違反報告)
みゆり(プロフ) - れんやん。さん» 本当ですか!??そう言って貰えて嬉しいですー! (2019年10月12日 17時) (レス) id: 0f30c1d8ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆり | 作成日時:2018年12月8日 14時